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【表現のための実践ロイヤル英文法学習】第16章 代名詞(PRONOUNS)

この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、1章ずつ学習を進めていきます。

例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。


人称代名詞

  • 1人称:話し手(私)[I,my,me]または話し手を含む人の集団(私達)[we,our,us]

  • 2人称:相手(あなた)[you,your,you]または相手を含む人の集団(あなた達)[you,your,you]

  • 3人称:話し手と相手以外。人も事物もすべて。単数[he,his,him/she,her,her/it,its,it]複数[they,their,them]

  • 前に出た句・節・文の内容を指すとき、一般的なものであればit、特定のものであればthat[this]で受ける

  • itは天候・時間・距離・漠然とした状況も表す

223.When it is dark / enough,/ you can see the stars.(暗いとき/十分に/あなたは見られる、星を⇒十分暗くなれば、星が見えてくる)
224.It is your turn / now.Good luck!(君の番だ、今/幸運を祈るよ⇒さあ、君の番だ。頑張ってね)
※「〜の番だ」というときはIt is my[ your,his,her,our,their] turnという
225.Didn't he tell you / about this new plan of ours?(彼は話さなかった、あなたに/この私達の新しい計画について⇒彼は私達のこの新しい計画のことを君に話さなかった?)
※「私達の」「この」が並ぶ二重所有格のため、this new plan of oursの形になる

指示代名詞

226.His first reaction was one of fear.(彼の最初の反応=恐怖のひとつだった⇒彼が最初に示した反応は恐怖の反応だった)
※恐怖の反応といっても色々あるため、「one of ~⇒〜のひとつ」で表す
227.Gasoline taxes in the United States are substantially lower / than those in Europe.(ガソリン税、アメリカの=かなり低い/ヨーロッパの国々より⇒合衆国のガソリン税はヨーロッパよりもかなり低い)
※比較対象はヨーロッパのガソリン税のため those inで示す必要がある
228.The original is quite informal, / and so is this translation.(原文=かなりくだけてる/そしてこの翻訳もそうだ⇒原文はかなりくだけているが、この翻訳もそうだ)
※「〜もそうである」というときは、so +be動詞+主語の語順

不定代名詞

特定のものを指すitやthis,thatに対し、不特定のものを指すときには不定代名詞を用いる。

  • 2つのものがある場合:どちらか一方をone、残ったもう一つをthe other

  • 3つ以上あるが、最初のものとそれ以外とを示す場合:最初の一つがone、最初にいくつか取ったらsome、残りの全部 the others

  • 3つ以上ある場合:最初のひとつがone、次にanother、3つめにthe third…と続いていき、最後に残ったものを the lastで指す

229.I've lost my umbrella.I have to buy a new one.(私はなくした、私の傘を。私は買わなければ、新しい傘を⇒傘をなくしてしまった。新しいのを買わなければ)
 ※これから買う傘は不特定のものなので、「a new one」になる
230."Did you see any musicals / in London?" "Yes, / I saw some."(「あなたはミュージカルを見ましたか?/ロンドンで」「はい/見ました、いくつか」⇒「ロンドンではミュージカルを見ましたか」「はい、いくつか見ました」)
※複数見た場合はoneではなくsome
231."Do you like dogs?" "Yes, / I like them / very much."(「犬は好きですか?」「はい / 私はそれらが好きです / とても」⇒「犬はお好きですか?」「はい、とても好きです」)
※犬全般を尋ねるので冠詞を付けずに複数形にする。「犬ならなんでも良いわけではないが、好きな犬もいる」という場合は「Well,I like some.」とも言える
232.Red wine goes well / with meat dishes, / and white is perfect / with fish.(赤ワインはよくなる/肉料理とともに/そして白ワインは完璧だ/魚料理と⇒赤ワインは肉料理によく合い、白ワインは魚料理にぴったりです)
※oneは「一つの」という意味が含まれているため、数えられない名詞の代わりには使えない。ワインは不可算名詞なので、a white oneとせずに、whiteのみで示す

ライティングのポイント

  • itのいくつかの用法をおぼえておく

  • both,all,eachなど、受ける数と、それに伴う代名詞をおぼえる

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