【表現のための実践ロイヤル英文法学習】第23-24章 英文法補足
この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
これまで主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、1章ずつ学習を進めてきました。
第23章は倒置・省略・強調・挿入、第24章は文の転換の内容でしたが、これまでの章の補足的内容であったため、該当ページに追記いたしました。
約1年かけてようやく文法書の学習が完了しました。
これから問題を解きながら繰り返し復習していこうと思います。
文法ポイントまとめ
時制
現在形=現在・過去・未来
5秒ごとに中断・再開できる⇒進行形
進行形で未来が表せるのは、頭の中ですでに進行しているから
現在完了=過去+現在の帯として考える
接続詞
時・条件の副詞節=従属接続詞のつくる節。when/if/as soon asなどをみたら、(従属接続詞 sv),SV/SV(従属接続詞 sv)を予想する
動詞
他動詞=「なにを?」と聞き返す必要がある動詞
仮定法
仮定法にはmood(気持ち)がこもる
仮定法は見た目が過去形なら訳は現在、見た目が過去完了なら、訳は過去になる
仮定法の目印はwould/could
Ifの省略は倒置を意識⇒Were I 〜/ Had I p.p.
助動詞
willを見たら「必ず〜する」と訳す
法助動詞のmustも代用表現のhave toも「プレッシャー」。法助動詞は「主観的」、代用表現は「客観的」
mayの意味は50%⇒wellがつくことで確率が強まる
不定詞
to=「前向き・未来志向⇒方向」で考える
V to~「これから~する」be to~「~することになっている」と訳してみる
動名詞
動名詞の~ing=「後ろ向き・反復・中断・逃避・過去志向」で考える
分詞
感情動詞~ingは「~な気持ちにさせる」の意味を持つ
感情動詞~ed(受動態)は「~な気持ちにさせられる⇒~な気持ちになる」の意味を持つ
分詞構文の~ingがSVの前もしくは真ん中にある場合:「~して、~で」と繋ぎ言葉として適当に訳す
分詞構文の~ingがSVの後ろにある場合:「そして」or「~しながら」と訳す
頭韻:英語は文章の頭で韻を踏むことが多い
倒置
感情が高ぶって先に言ってしまうとき:to one's 感情名詞「人が~な感情になったのは」と訳す
出し惜しみしたいことがあるとき、倒置が起こる
受動態
主語を言いたくないときに受動態になる
受動態のby 人は原則不要!
比較
no more~ than …構文:①more~も②than…もnoだと言いたい。①more~という主張に対して②than…で具体例を示している=「全然~じゃない、…と同じくらい」
no less=「超」と訳す
no more than~:moreをnoで打ち消して、~より多くなることはない⇒「多くても~」
no less than~:lessをnoで打ち消して~より少ないことはない⇒「少なくとも~」
文型
第一文型:SV(いる・動く)
第二文型:SVC(S=Cだ、Cになる)SV+形容詞(Sは形容詞だ)
第三文型:SVO(SがOに影響を与える)
第四文型:SVOO(与える)SV+人+物(人に物を与える)
第五文型:SVOC(OにCさせる、OがCだとわかる)
語法
marry O「嫁に出す」の意味/be married to 人「人のところに嫁に出される⇒人と結婚する」
SV that~=「思う」「言う」と訳す
rob 人 of 物⇒offからきた分離のof。追剥のイメージから⇒「奪う」
tell 人 of 物、tell 人 to 原形、tell 人 that SV=「伝える」
冠詞
the⇒共通認識として、みんなが一斉に指を指して示せるもの
a/an⇒たくさんあるもののうちのひとつ
the+複数形⇒特定の集団・家族
theがない複数形⇒総称
名詞
不可算名詞=具体的な形がイメージできないもの・目に見えないもの・切ってもOKなもの・ひとまとめで単語になっているもの
単複同形の名詞=狩猟の対象としてまとめてとっていた頃の名残。fish/salmon/carp/sheepなど
形容詞
-able/-ibleで終わる形容詞:可能・受動の意味で訳す
形容詞で表す順番は人の認知と逆(人はまず名詞で特定し、次に色、新旧・性質・形態をみて、大小を判断し、最後に個数を考えるが、文章にするときはこの逆になる)
副詞
頻度の副詞はnotと同じ位置に置く
-lyで終わる副詞は、「すごく」と訳してみる
接続詞
so~that…構文:so=「それほど~」と訳し、どれほどか?の具体例をthat以下で表す
関係詞
関係詞は形容詞のカタマリ。前の名詞(先行詞)を修飾する
代入法:形容詞節をつくる関係詞(who/whom/which/whose/that)を見つけたら直前にスラッシュを入れて文を切り、先行詞を関係詞に代入、適切な位置に戻す(目的格であれば目的語の位置へ)訳すときは2文にして考える(無理に長い形容詞として考えない)
名詞+SV=関係詞の省略と考える。省略できるのは目的格だけ
前置詞+関係詞でまとめて移動することもできる
関係副詞(where,when,why,how)も形容詞節をつくる⇒訳すときは関係代名詞と同じように代入法!
関係詞のwhatは名詞節をつくる。「~すること」と訳す
-everがつく複合関係詞は形容詞節だけはつくらない。「たとえ~でも」という譲歩の意味で訳す(複合関係詞とは、whoever/whomever/whatever/whichever/whenever/wherever/however)
関係形容詞のwhat+名詞は、通常のwhatに名詞をくっつけることでイメージを具体化させただけ