#私の働き方実験 【まちづくり実験室】スキル・経験を活かしてまちの図書室(本づくり部門)をつくれるのか?[中間報告]
こんにちは!声優とライターをしている葉月へちまです。
今回の記事では、8月の活動報告を兼ねてランサーズ新しい働き方LAB研究員制度4期生としての活動を振り返り、中間活動報告をいたします。
◆実験の目的・背景・検証したいと思うこと
私はこのたび、指定企画「【まちづくり実験室】まちの拠点から、ヒトが喜ぶコト・モノは開発できるのか? ~まちの図書室、まちのお土産、まちのアートを作ろう~」の【 まちの図書室(本づくり部門)】メンバーに選出頂きました!
詳しい参加の経緯は、研究計画書をご確認いただければと思います。
簡単に背景をお伝えすると、私はふだん声優&ライターとして、取材ライティング、ナレーション、イベント司会進行、シナリオ執筆といった活動をしていますが、大学時代は歴史学科日本史専攻で学びつつ、
中学・高校教員免許(日本史・社会科)※更新講習未受講
学芸員資格
司書・司書教諭資格
社会教育主事
という資格を所有しています。今まで活かしてこなかったこれらの資格を仕事に・社会に役立てたいと考え、4期研究員制度への応募を決めました。
◆研究活動の概要
企画の全体目標は「まちの拠点から、ヒトが喜ぶコト・モノは開発できるのか?」です。中でも私の所属する「まちの図書室(本づくり部門)」は、
①ローカル情報誌「kakezine vol.2」の発行
②学生向けライブラリー「まちの図書室」の開設
を目指しています。
また個人目標としては4期研究員制度のテーマが「3年後の未来を考える」であることもあり、今回の活動を自身の成長に繋げて、さらなるスキルアップを目指します。
◆中間報告までの活動
①ローカル情報誌「kakezine vol.2」の発行
6月:キックオフ
7月:企画会議
8月:ミートアップに参加し、記事候補確認
9月:記事担当決め
まだ誌面のどこを担当するかは決まっていませんが、ライターとして記事執筆や編集・校正として参加できたらと考えています。
②学生向けライブラリー「まちの図書室」の開設
6月:キックオフ&企画会議
7月:理想の本棚企画&選書
8月:選書&本棚DIY
9月:ライブラリーオープン(予定)
8月のミートアップにて、ペイフォワードライブラリーの選書リストを高久書店さんで発注しました。
また自分の担当として20冊分選書しました。
◆検証の中間報告
検証方法は、月に一度noteとX(旧Twitter)で活動を報告しています。
各ミーティング参加
今回の中間報告は8月の活動報告を兼ねていますが、
8/5(月)図書室チームMTG
8/9(金)ポートカケガワ指定企画MTG ※別件仕事のためアーカイブで
8/21(水)図書室チームMTG
8/23(金)全体MTG
これらのミーティングに参加しました。
指定企画内のミーティングについては、8/24〜8/25のミートアップに向けた打ち合わせがメインでしたね。
あわせて選書やZINE、本棚づくりについての話をつめていきました。
8/24(土)〜8/25(日)第2回ミートアップ参加
ミートアップの様子をyoutubeにまとめました!
動画では映していない部分として、
本棚の配置確認
オンラインで選書相談会
他企画参加者との交流会
掛川百景意見交換会
行いました。
8/31(土)あたらぼ夏祭りに参加
【推し本トーク】
番外編という感じですが…まちの図書室の指定企画チームのメンバーといっしょに、推し本紹介を行いました。
本好きの方が集って行う推し本紹介、はじめての参加でしたがとても楽しかったです!ふだん自分が手に取ることのないジャンルの本を知ることができたのは本当に良い時間でした✨
私は2冊の本を紹介する時間をいただき、1冊目はオモコロライターのみくのしんさんとかまどさんの「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む」
オモコロの記事はこちら▼
本の購入はこちら▼
2冊目は手前味噌で恐縮ですが、8月に自費出版した「カエルのキックルと花神ティンニー」という本を紹介しました。
銅版画家の長野順子先生の作品を挿絵に、私が創作した児童ファンタジー小説です。購入者限定でオーディオブックとしてお楽しみいただける朗読動画のURLもついているので、ご興味ある方はお手に取っていただけると嬉しいです。
現在参加中の「文学イベント」の通販ページ▼
私が所属する役者ユニット「HoneyAssume」の他グッズもご興味あれば下記通販▼
【声優といっしょに学ぶ話し方講座】
実は推し本トークの前にも1時間枠をいただき、「話し方講座」を行わせていただきました。
声優としての活動を10年行うなかで、そろそろインプットばかりでなくアウトプットをしていかなければ……と思っていたのでとても良い機会でした。ご参加いただいた方、本当にありがとうございました!
MENTAの講座ページもありますので、ご興味ある方はぜひ▼
◆中間報告振り返り
中間報告段階では、指定企画のチームとしての動きは順調だと感じています。各部門のリーダーの方々には感謝しかありません。図書室・ZINEの完成がいまから楽しみです。
考え方・価値観の変化
司書の資格はあるものの、実は「選書」という作業ははじめてでした。とても貴重な経験をさせて頂いているなと感じています。
以前、斎藤惇夫先生の絵本大学に出席させていただいたとき、「ナルニア国物語」が出版された当時、イギリスの図書館司書の方たちは選書に6年もの歳月をかけたというお話を伺いました。
図書館の利用者のことを思って本を選ぶということの責任の重さを、今回の活動で経験することができて、本当に良かったです。
具体的な成果・仕事・働き方への影響
中間報告までの段階で携わった選書の経験は、いま携わっている「絵本講座」の運営にも活かしていきたいと考えています。これから図書室がオープンして実際に利用者の反応を知ることができたら、そちらも活かしていきたいです。
ZINEづくりに関しては、これから講座も開いていただけるようなので、そこから今後の自費出版物の製作に活かしていきたいと考えています。また記事づくりに携わることができたら、ライターとしての技術向上にも活かしていきたいです。
◆まとめ
3期の研究員のときは中間報告という形で振り返る機会がありませんでしたが、やはり中間報告があると最終報告に向けて気持ちを引き締めることができてありがたいです。
はたして図書室は無事にオープンするのか。ZINEは出版できるのか!?
引き続きよろしくお願いいたします🐹
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