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読了「スイッチを押すとき」山田悠介

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自らの命を絶つ【スイッチ】を渡され、施設に閉じ込められている子供
たち。監視員の南洋平は、四人の”7年間もスイッチを押さない子”たち
に出会う。彼らと共に施設を脱走した先には非情な罠が待っていて。
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お久しぶりの山田悠介さん。

中学生のときに読みましたが、ふと思い出して再読。

やはり中学生のときよりは入り込みぐあいが違いますが
あの時とは全然違う読了感です。

当時は社会の仕組みもロクに分かっていなかったので
いま読むとなるほどー。と思ったり
逆に社会の仕組みが少し分かったから
昔よりサクサク読めるようになりました。

ページをめくるリズムがいいと気持ちよく感じるには
私だけでしょうか?笑

中学時代はとても幸せとは言えない状況だったので
私が選ばれたかった。と思ったけど
親になったいまは、こんな悲しいことになりませんように。
と色んな感情になりました。

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