金属アレルギーさん向けピアッシングまとめ
ピアスについて、人に教えてもらったり自分で調べたり病院で聞いたりしたことまとめ。
金属アレルギーの人向け、わりと安全寄り。
ピアッシング〜ファーストピアス
・最初に付けるピアス(ファーストピアス)は一般のものより太いもの(16G ) 、ポストが長くキャッチがはずれにくいものを使用する
・開けた直後はとにかく触らないこと
・ファーストピアスは1ヶ月ぐらいはつけっぱなしにする、お風呂も寝るときもはずさない
・消毒薬は使わない、シャワーで洗い流すか石けんの泡を乗せて流す程度。洗う際にピアスを付けたまま回したり、ポストを前後に動かしたりすると癒着防止になる。動かして痛みがあるようならやめる
・病院でもらった抗生剤は飲みきること(私は3日分もらった)。副作用が強く出るときは無理しない。全然関係ないけど抗生剤飲んでる間歯磨きをていねいにすると歯周病が治る。
・2つ以上開けるときは、ピアス金具がぶつかるほど近くにあけてはいけない。組織の血流が悪くなる&金具から金属が溶け出してただれる可能性が高くなる。
・痛みや腫れがひかない場合は皮膚科に行く(ふつうの皮膚科でOK)
・ファーストピアスをつけてる期間はパーマかけない、サウナ入らない
セカンドピアス
・ファーストピアスから1ヶ月ぐらいしてピアスホールが安定したら、セカンドピアスに付け替える。これも6ヶ月〜1年付けっぱなしにする(なので慎重に選ぶ、とくに冠婚葬祭を考えて)
・K18以上かプラチナ、チタンなど、アレルギーを起こしにくい素材を選ぶ。K18はイエローorピンクゴールドを選ぶ。ホワイトゴールドはニッケルが含まれる可能性があるため
・セカンドピアスもポスト太め長めの真っ直ぐなもの(スタッドピアス)を選ぶ。フック型やフープ、ぶら下がるもの、重いものはまだ付けない。
その後
・セカンドピアスでピアスホールが出来上がったら、好きなピアス付ける。最初はピアスをはずしている時間は短く。
・素材の分からないものはメタルコート(ピアスコート、後述)を塗る等する。
・最初は付け外しは鏡を見ながらゆっくりと。慣れないうちの旅行はセカンドピアスを付けっぱなしにしておく。
細いピアスばかり付けているとピアスホールが小さくなってしまうことがあるので、夜寝るときななどにセカンドピアスを付けたりして、ピアスホールが塞がるのを防ぐ。
・金属アレルギーを起こす金属は、ニッケル、真鍮など(人による)。
メタルコート(ピアスコート)…ピアスなどのアクセサリーに塗ってアレルギーを起こしにくくするコート剤。
以下蛇足
2018/04/23、ピアスホールを開けた。過去に二度失敗してふさいでいるので三度目の正直。
病院で開けてもらったので、両耳で9,200円、抗生剤3日分付き。
予約不要の病院に行って、問診からピアッシング、支払いまで30分ほどだった。
帰り道にスタバに寄ってストロベリーナントカフラペチーノで祝杯をあげた。
痛みはほぼなく、右耳が当日だけしびれたような感覚があった。
過去に失敗したときは自己流で、ピアッサーすら使わず安全ピンで開けたので、当たり前だけどとても痛かったしただれた。でも当時も今回も、どうしても開けたかった。
最初にピアスを開けたのは20年以上前で、私は貧乏な上に無知だった。歳を取って、知識やお金を身につけて、病院でピアスをつけられた(チタンピアスもあったけどクリニックで金属アレルギーがある旨伝えたら樹脂を勧められた)。
自己流でピアスを開けたことがきっかけで金属アレルギーを発症してしまった。
今でもネックレスやブレスレット、時計でかぶれる。
でも、今付けてるピアスは大丈夫そうだ(今のところ)。
当時の恋人(今の夫)にプレゼントしてもらったピアスはまだ持っている。
セカンドピアスの期間が終わったら、つけてみようと思う。
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