仲間ロス、分離不安
あれから1ヶ月が経った。
すごく早く感じた1ヶ月間だった。
愛犬は、高齢犬になり、寂しさを感じやすい時期に起きた相方との死別があり、現在分離不安になっている。
亡くなった直後は、
食欲はあるが、水分摂取量が減った。
大好きなお菓子を食べなくなった。
トイレを自宅内でしなくなった。
家族が寝付くまで寝れない日々が続いた。
ずっと寂しそうな顔をしていた。
亡くなった犬が2階から1階へ階段を降りて来るんじゃないかと1ヶ月近く毎朝見つめていた。
丁度、前回の記事を書いた頃は、家族の犬が数日間来てくれていたのもあり、一時的に落ち着いたように見えていた。
亡くなってからは、お留守番が出来なくなった。
ケージには、一歩も入れなくなった。
今までは、人間の外出準備の様子を見て
お留守番ね、じゃあ、ケージの中でもう寝ときます。と入ったり、1匹になりたいから入ったり、決して、嫌がる子ではなかった。
今は、ケージ=お留守番、置いて行かれる と感じている様子で、入った瞬間から吠えている。
それもあり、フリーな状態でのお留守番へ変更した。
ただ、お留守番が30分間を超えると遅くないか?といった様子から始まり、休むことなく、ずっと何時間も吠え続けてしまう。
それもあり、常に誰かが自宅に居るようにしたり、どうしても30分以内に帰れない日には祖父母にも協力してもらい、1匹の時間が長くなり過ぎないように調整をしている。
少し前から処方されている抗不安剤が効いてきたのか、分からないけど、
日中は、少しずつ寝れるようになってきた。
服薬前は、一日を通して寝ている時間が8時間あるかないかの日が続いた日もあった。
今までは、食事、散歩、トイレ以外は
私達から離れて寝て過ごしている子だったから、
それもまた心配していたので、安心している。
同時に後追いも少しずつ減ってきている。
トイレ事情は、1週間前から自宅内で週に数回だけど、夜間に1回するようになった。朝夕の散歩では出ているので、溜まっていないのかもしれないだけなのかもしれない。
今までは、食べる前に出して、食べたらまた出すタイプだったから、ルーティンが変わっただけで私達が過剰に心配し過ぎていた部分もあると思う。
今は、別件で医師から散歩を1週間やめて安静にしてくれと言われていて、散歩に行けない。
ただ、行かないと我慢し続けるので、犬が普段入らない部屋へ連れて行き、マーキングしたい気持ちを利用?して、何とか排尿、排便を促したり試行錯誤している。
日々、愛犬の寂しそうな表情や元気のない姿を見ると
私達には何が出来るのだろうか
愛犬の気持ちを支えてあげられてるのだろうか
と色々と考えてしまう。
知人から新たに犬を飼わないか、寂しさも和らぐ、ロスには新しい犬と勧められた事もあったけど、まだ私自身が迎え入れる気持ちが出来ていない。
そして、迎え入れることが
愛犬にとって1番良いのか正直分からない。