10月の災難
長い人生の中で、この10月のように
立て続けに「体のどこかが痛くなる」ということがあったかな?
(シンキングタイム)
ない。
こんなこと、はじめて。
〇 左足内くるぶし下の痛みと腫れ
〇 左手薬指第二関節骨折(ヒビ)
〇 右ひざの痛み
これらが順番にやってきた10月のお話しです(笑)
左足内くるぶし下の痛みと腫れ
正確にいうと、9月の終わりのこと。
何となくそこが痛いなぁ~、と思っていたところ
日に日に腫れてきました。
そして歩くたびにピンポイントで刺さるような痛さ。
これは骨に異常があるな、と自己診断。
6年前に、左内くるぶしを剥離骨折したことがあったので。
とても正常に歩くことができないので、仕事は当分お休みをもらいました。
整形外科に行き、レントゲンや血液検査をしましたが「骨に異常なし」
MRI(初体験)も撮りましたが「骨や周辺に異常なし」
そして「原因はよくわからない」
その先生から紹介状をもらい、別の病院に行きましたが答えは同じ。
私は「骨に異常がある」と思っていましたが、ここまで同じ答えを並べられたら「骨ではない」と思うしかありません。
ここまでで、約1週間経過。
気持ちを切り替えて整骨院で治療をすることにしました。
何となく痛みが点から面に変わった感じで、治療を始める前よりは楽になってきました。
でも、正常な歩き方には程遠く、常に左足をかばう歩き方には変わりありません。
そんな状態で、10月半ばに仕事に復帰。
働いてみて、まだ復帰できる状態ではないことがよくわかりました。
ただ、再び休みをもらえるような環境ではないため
1日の労働時間を8時間から4時間にへらしてもらい
現在に至っています。
左手薬指第二関節骨折
それは、仕事に復帰したその日に起こりました。
仕事中にドアをあけて売り場にでようとしたところで
その指を突いたか引っかかったで「痛っっっ!!!」
帰宅後腫れてきたので、翌日ふたたび整形外科へ。
今回はレントゲンで一発回答を頂きました。
「結論、骨折です」
指が曲がらないように固定してもらい、仕事を続けています。
右ひざの痛み
これは左足をかばって歩いていたための発症です。
仕事復帰後5日ぐらいで右ひざに痛みを感じ始め
ひざの後ろ側がまっすぐ伸びない、正座ができない
そんな状態になりました。
左足を治療してもらっている整骨院で
右ひざも治療することになりました。
この1か月で体がボロボロ、心もちょっとだけボロボロです。
そんな10月の災難。
今まで起きなかったことが起こったことで
自分が大事にしたいものは何?
自分がやりたいことは何?
自分の幸せって何?
考えなければいけない事が明らかになり
考える時間をもつ事ができました。
何となく感じている事は
目に見えないものたちが、
一生懸命私に働きかけているのかもしれないということ。
一生懸命私にシグナルを送ってくれているのかもしれないということ。
短大を卒業して40年ほどになります。
組織の中で働くことが安定して良い事、として
ずっとその道を歩いてきました。
10月は災難続きでしたが
これからの私の人生を見つめなおす良い機会にもなりました。
どのように人生の舵を切っていくのか?
いまの私にはまだわかりません。
でも、舵を切ること、その先にある何かに
ワクワクしている自分がいます。
その気持ちに逆らわず、舵を切ることになりそうです。
いえ、舵を切って進みます。
みなさま、どうぞご自愛くださいね。
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