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『Dr.ハインリッヒ』


久しぶりの投稿。私は今沈んでいる。

というのも、熱い思いを託していたコンビが賞レースで敗退したのだ。


そのコンビの名は、『Dr.ハインリッヒ』

どんなレースで敗退したかについては、好きな人なら一瞬で分かるので多くは語らない。



彼女たちが今年でその賞レースに出られるのは今年で最後。全く見られなくなるわけではないけれど、一つの彼女たちの物語が終わりを迎える。そこから新しいものが始まるとしても、今はその終わりゆく物語に万感を馳せざるを得ない。


万能ではないかもしれないけど、自身にしか持てない武器を、これでもかと熟して尖らせて振り回すその姿が恰好良すぎる。

その生き様を、もっともっと見て焦がれていたい。




これだけ熱くなったのは久しぶりかもしれない。

めったにならない、頭の中を焼くような思いを存分に感じた。

最近いいこともほとんどなかったけど、彼女たちのラストイヤーを同じ世界線で、同じ時間軸で見ることができたのは、それこそ眼福というべきだったのである。




おとなになってからもそんなことがあるんだな、敬意。

そんな、「忘れがたくも忘れがたい話」です。




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