10/4 8日で死んだ怪獣の12日の物語
こんばんは、ウツラウツラです。
春から新社会人をやらせていただいてます。改めましてよろしくどうぞ。
平日働いている代わり、休日はしっかり休む。
そんなわけで、今日は映画を観にいってきました。
観たのは、「8日で死んだ怪獣の12日の物語」
変わったタイトルだなあ、っていうのと、私の好きなのんさんが出てるということで楽しみにしてた映画。
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よかった。そんな一言じゃあらわし切れないくらいの、
人生を何週しても飲み込みきれやしないくらいの、
人にただ感想を話すだけじゃ1%も伝わらないくらいの、
人間の思い、歴史、思想、心性が詰まっている作品でした。
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コロナでまともに娯楽を享受できない、生活もできない。作品が描いたのはまさにそんな、現在進行形の今。ある意味この映画は私たちの日常でもあるのでしょう。ファンタジーと現実に明確な境界線なんてないのだから。
感想を多くは書けないし書かない。自分の中に落とし込みきれてない故。
ただ、怪獣は私たちと一緒にいる、それが分かりました。
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ひとつだけ具体的に言うと、
劇中でのんさんが云った、「結局怪獣まかせですか」
その一言に胸打たれました。
私たちの見えないところでコロナと戦ってくれている、この戦争をまかせきりにしてる、そんな怪獣がいることをけっして忘れてはいけない。
自分にできることを、考えなくちゃ。そう強かに思いました。
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そして、私の怪獣は、私の中にいる怪獣は、何だろう。
ゆっくり考え続けていきます。後日また考えをあげるかもしれません。
この映画に出会えてよかった。それじゃ。
サポートをいただいたならば、本を買って次の創作への刺激とします。よろしいならば、よろしくどうぞ。