眺めている時間
朝ベッドで目を覚まし、子供の顔を眺める。
その時間が、この頃なんとも愛おしい。
枕元には、小さな窓があり
そこから差し込む朝のひかり、子供の寝顔と寝息
日常への感謝に心が満たされる瞬間だ。
私が小さかった頃、親もこんなことを
思っていたのかな なんて思ってみて
涙がこぼれてくる時がある。
他にも眺めている時間が好き。
美味しそうなスイーツを眺めているとき。
あぁおいしそう と心おどっている瞬間が
もしかしたら 一番おいしい時なのかも
と思わなくもない。
お花を愛でているとき。
部屋に一輪あるだけで、空間が特別な場所になる。
何だか足取りまで軽くなって、うきうきした気分になる。
時間はとまらない。
今はこの一瞬ですぎていく。
そして誰にも平等に進んでいく。
目の前のこの時間を大切にしたい。
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