【オーストラリア大学院留学】卒業式の様子紹介
こんにちは,Hayuです☺
先月8月11日にメルボルン大学院卒業式に出席してきました。今回はその時の様子を写真を共に紹介したいと思います。
オーストラリアの卒業式概要
卒業式の基本的なシステム
メルボルン大学の卒業式はコースごとに細かく分かれて行われます。一日の中でも午前の部と午後の部に分かれています。なので日本のようにとても大きな会場で一斉に行われるのとは違います。後述しますが,卒業生全員1人1人が学位記を舞台上で受け取るのでその為なのかなと。
出席料が高い!
日本では卒業式は無料ですが…メルボルン大学ではがっつり料金が取られます。卒業生であっても。
私の場合…AUD$243!!!2万円以上です。このチケットにはゲスト2人分の料金も含まれています。それ以上のゲストを呼ぶには追加料金を払います…。
場所は?
メルボルン大学の卒業式はRoyal Exhibition Buildingという場所で行われます。ミュージアムが併設されている広い歴史のある建物です。↓
オーストラリアは街中どこでもこのような歴史的な建物があります。教会のような雰囲気と見た目。中の凝ったデザインも日本人には珍しく素敵です。
服装は?
服装は海外ドラマで見るような黒いガウンにキャップ。私含め他の女性はドレスを着ている人がほとんどで,男性はスーツがメインでしょうか。ガウンの色がコースによって違うので,女性はその色に合わせてドレスも同じ色にする人が多いです。私は黄色のドレスにしました。私のコースはOld Goldという色でした。
会場に着いたらまずはテントに並んで中でサイズの合ったガウンとキャップを着せてもらいます。テントの前には卒業生の家族や友人が卒業生がテントから着替えて出てくるのをカメラを持って待ち構えます。テントから出たら結婚式のドレスを着た時くらい喜んでくれます。
8月なのでオーストラリアでは真冬ですが少し暖かくなってきた頃。ドレスにガウンだけでもめちゃくちゃ寒いということはなかったです。
これらの衣装は全てレンタルなので持って帰ることはできませんし,借りるときも返す時もバーコードをスキャンしてしっかり記録を取られます!今しか着られないので沢山写真に残しておきます。
式の内容
式の雰囲気としては日本の大学の卒業式と大きくは変わりません。式の最初にコーラスと共に教授陣が入場。そのあとは簡単な挨拶。式のメインは卒業生の学位記授与です。
一番の違いは1人1人名前を呼ばれて学位記を直接舞台の上で受け取ること。私はかなり最後の方でしたが,女性は順番が近づくとソワソワ髪の毛を直したり。直前にちゃんとスタッフがガウンなどを調整してくれます。
式の様子は大学の専用のサイトでライブ配信されていて,舞台での映像が流れています。舞台で受け取る際にはたくさんのカメラが向けられて写真を撮られます。そして式の後にその写真が50ドルほどで販売される…(高いけど買ってしまった)。
式は全部で2時間くらいでしょうか。その半分以上が学位記授与です。
式後の余興?
式が終わった後は卒業生は2階へ誘導されます。沢山のケータリングやお酒が並んでいます。ライブミュージックもありました。高いお金を払っているし!,ゲストがあとからやってきてものすごい人になるので空いている内に食べておきました!そのほかにも沢山の撮影ブースがあり,列に並んで写真を撮りました。
このあとはレンタルの衣装を返さないといけないので返しに行って,自身の学位記授与の際の写真やその他グッズが売っているショップに行ったりしました。夜は友人とバーで飲みでした!
まとめ
私の家族は日本にいて出席できませんでしたが,皆ライブ配信を見てくれていました。見れなかった他の家族にもレコードした動画をシェアできるので出席してもらうことは叶わなかったものの嬉しかったです。
海外ドラマであるような感じでキャップを投げるのが夢で,入学したときからずっと想像していたのにすっかり忘れてしまっていたことが心残りですが…。久しぶりにこういった自分が主役になれるおめでたいイベントに出席でき,優しい友人たちと集まることができてとっても良い一日でした。
改めて,今まで私に関わってくださった人に感謝したいです。又ここまでもがきながらも来られた自分を誇りに思います。
大学院は卒業しましたが,留学についてでも生活でも何でも質問などがあればいつでも連絡ください。
少しでもお役に立てれば幸いです☺
Hayu