あと少しで書き終わります
僕とひかるが付き合い始めて数ヶ月が経った。 受験を控えてる僕もひかるは遠距離の為電話はするが程々にしていた。 ひ『ねー、会いたい』 ○「え?」 ひ『○○は、私に会いたくないの?』 ○「そりゃ会いたいよ、彼女に会いたくない彼氏なんかいるわけないだろ」 ひ『言うねぇ笑』 ○「でも最後に会ったのも正月だしなぁ...」 ひ『私明日から1週間休みなんだよねぇ』 ○「残念、俺は学校ですぅ」 ひ『むー、だって夏休みも会えなかったんだよ?もう会わないで9ヶ月くらい経つよ!?』 ○「たしかに
そろそろ出します。
4話を書くか、るんちゃんや夏鈴ちゃんなどで長編を書くか。
『○○起きろー!正月だぞー!』 ○「・・・」 『むぅ、起きない...これでもくらえ!』 ○「ゔぇ!痛ってぇ!何すんだよ」 『あ、起きた』 ○「起きたじゃないよ...痛いんだけど...」 『それは...○○が起きないのが悪い!』 ○「とんだ暴論だな...」 『そんなことより、初詣行こっ!』 ○「あれ、そういえばおばさん達は?」 『先に行ったよ、○○が全然起きないから』 ○「ひかるも先に行ってくれて良かったのに」 ひ『○○起こさないと絶対昼過ぎまで起きてこないと思ったから残ってた
新幹線内で僕と鈴花は色々な話をした。 どこに行きたいか〜とか何食べたいか〜とか。 話せば話すほど出てくる素敵な案に僕はどうすれば全部行けるかを考えていた。 鈴『とりあえずまずはホテルに荷物置きたいかも』 ○「そうだね、キャリーケース重すぎるし置いてからにしたいな俺も」 鈴『そうしよ、そしたらいっぱいたこ焼き食べるんだ〜」 ○「さっきご飯食べたばっかりじゃん...」 鈴『せっかくの旅行だし、いっぱい食べるの!』 ○「はぁ...」 こんな会話を続けていると、車内アナウンスが鳴
遅れました。。
鈴『最後の2週間くらい、私のワガママ聞いてよ...』 ○「わかった、いいよ」 昨日、彼女の鈴花に引っ越すことを伝え彼女との最後の2週間が始まった。 本来なら今日も学校があるはずで、鈴花が毎日のように僕を呼びに来て2人で登校をする。 今日もそのはずだった。 鈴『おはよ』 ○「おはよ、鈴」 鈴『ちゃんと寝れた?』 ○「いや荷造りが大変だったから全然。それにしても急に旅行とか準備がキツイって...」 鈴『仕方ないでしょ?あと2週間しかないんだから』 ○「それはそうだけど...」
「俺、引っ越すんだ。」 『どこに...?』 「イギリスらしい」 そう告げると彼女の鈴花の目には涙が溢れていた。 鈴『いつ...引っ越すの...?』 ○「2週間後」 鈴『なんでそんな急なの...?』 ○「元は親父の単身赴任の予定だったんだけどさ、急に着いてくって母さんが言い出したんだよ...」 鈴『...』 ○「なぁ、鈴?」 鈴『...ん』 ○「残りの2週間のどこかでさ、鈴と行きたい所あるんだ。鈴の空いてる日でいいから」 鈴『明日から2週間ずっとひま』 ○「学校は?」 鈴『休
『見て見て!クジラいる!!』 「ほんとだ、すげ」 君と出会ったのは、15年前の中学校の入学式だった。 あの日の君はどんな感じだったっけ、よく覚えてないや。 人生ってどうなるか分からないよね、ほんとに。 『石田くんだっけ、元気ない?大丈夫?』 にぱーと笑う君。君のその笑顔は、僕の人生を変えたのかもしれない。内気で弱かった僕を。 「石田○○です、よろしくお願いします」 『私は丹生明里!よろしくね!!』 ○「...」 明『え!?』 ○「な、なんですか...?」 明『終わり!
""ねぇ、浮気してるよね"" 「.........」 彼女に言われた言葉に僕は何も言えなかった 遡ること数日前 ○「はぁ...」 僕は彼女と喧嘩していた。 喧嘩の内容は、僕が部活で帰るのが遅くなったことが原因だ。あらかじめ彼女には遅れるかもと連絡はしておいた。なのにも関わらずだ。 帰ってきてLINEを送ると"遅い"だの"抜け出せ"だのと無理難題ばかり言ってくる。 ○「はぁ...」 僕は本日二度目のため息をついていた。 『どうしたの?こんな所で』 ○「彩花.
人は、約束をする。とても小さな約束から普通じゃ考えられない程の大きな約束まで様々。 あなたは、20年前にした約束を果たして覚えているのだろうか、そもそも20年前にそんな約束をするようなことはあるのだろうか。 では、本編へどうぞ。 ○「よし、そろそろ帰ろうかな」 "お疲れ様でした"と言い、僕はいつも通りの帰路に着く。それはこの会社に就職して早5年、ずっと変わっていない。 ○「明日から年一で貰える1週間休みかぁ、実家にでも帰ろうかな」 そう考えながら今日も帰路を辿り、家に着
「そういえば、お前の彼女今修学旅行中だっけ?」 ○「そうだよ、だからか知らないけど自撮りの写真がめっちゃ送られてくる」 僕には一つ下の彼女がいる。その彼女は今日修学旅行に行っている。 「鈴花ちゃんも○○と付き合うとは思わないよなぁほんとに笑告られたんやろ?」 ○「まぁな、あの時はびっくりしたよ。今でも僕にはもったいないとは思っちゃうけどね」 「うーわ、自分を低く見すぎだろ」 ○「うるせ」 【修学旅行中の鈴花達御一行】 「すず〜、行くよ〜!」 鈴『あ、待って!写真
未『じゃじゃーん!』 ○「どうしたの?そのメガネ」 未『買ってきたの、どう?』 ○「ふーん、いいんじゃない?」 ほんとは"似合ってるよ"とか、"可愛いよ"って言葉を言ってあげたいし、あと一息のところまで来てる。だけど恥ずかしくて言えないまま。 未『ほんとに○○って素直じゃないなぁ、可愛いなら可愛いって素直に言えばいいのに笑』 ○「からかってる?」 未「んーん、素直な気持ちが知りたいなぁって。5年前のあの日みたいに」 【中学3年生の夏】 ○「未来虹お待たせ」 未