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眠さの限界に達するまでいろいろ書いてみる
忙しさにかまけてほとんどnoteを更新できていませんでした。noteの更新どころではなく、読書も勉強もほとんどできていなくて、ただひたすらに意思決定と実行、目の前のタスク消化をしているうちにあっという間に年が明けてしまいました。
良いことではありますが、とにかく人に与えるということを例年よりも行っていた気がします。くるくる回っているうちに、もう搾り出すものがほとんどないような感覚があります。
私自身と私の大切な人たちが健康で安全に、そして心に陽だまりを抱く時間が多かったような印象があり、大変幸せな年でした。もちろん大変なこともあり、それによってバタバタとしていたこともありますが、総じて良い年だったと思います。
心に影を落としてしまうような存在や言説からは意識的に距離を置いて、穏やかに物を書いたり、物思いに耽る時間が必要です。自分の世界を失ってしまうとはたと立ち止まったときに、なんとも空虚な時間が流れてしまうのです。
能力の優劣や社会階層の話題ばかりする人が嫌いです。そしてそのくだらない評価方法を内在化して、相対比較を他者のみならず自己を貶めたり、反対に妙に優越感に浸ってしまう姿にひどい嫌悪感を抱きます。その手の話はひどく退屈なんです。もっと楽しかったこと、ワクワクしていること、愛しているものに関する話がしたいです。日々闘っているわけですから、バトルフィールド外で人と交流するときくらいストレスを避けたいですね。
一緒にいる相手が温かい気持ちになれる人でありたいし、そういう人と付き合っていきたいです。子育てや仕事、親の世話など、皆それぞれが抱えている課題があり、そこから瞬間的に解放されてわざわざ時間を作って会っているわけですから。(こんなこと言うなんて、我ながら随分と大人になってしまったんですね。)
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私がぼんやり考えている、心が満たされる事柄について言及しておきます。
・祖父母の墓前に手を合わせたり、義家族と久々に再会し、温かな繋がりを感じられました。
・今よりもずっと手狭な部屋に引っ越します。たくさん物が捨てられるチャンスに喜びを感じています。不要な物を手放したら、一生ものになるような代物を少しずつ集められたらいいですね。
・手帳や本など、紙の束が好きなようです。振り返るなら絶対にデジタルで残していた方が便利なんですが、アナログの温かさってありますよね。社会のデジタル化が進めば進むほど、身体性やアナログの価値が高まるので、手元に紙の束があるとそれだけでほっこりしちゃいますし、友人に会えると嬉しくてたまりません。
・自戒を込めますが、私たちはもっとデジタル機器を置いて、目の前にいる人や物にしっかり時間を使うべきです。
・年末年始休暇の最終日の予定はご祈祷です。周囲にいる人を大切にすること、善行をはたらくこと、健康に気をつけて過ごすこと、勤労すること。あと私にできることといえばやっぱり祈りなんです。
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さぁ、2025年が始まりました。今年も楽しく過ごせますように。優しい気持ちで過ごせる時間を増やせますように。この記事を読んでくださった皆様にも幸運が訪れますように。
※この記事は 主にNorah JonesのThe prettiest thingとCome away with meを聴きながら書きました。