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ソクタイプ式速記の略語(d1とe1)

この投稿では、カテゴリd1「活用形のある形容動詞」と、カテゴリe1「活用形のある形容詞」について説明します。

画像を御覧ください。
1行目はスケールです。全てのキーを打った場合の符号が表示されています。
2行目以下が「あんなふう」という形容動詞の略語と、「新しい」という形容詞の略語です。1つの言葉を左手と右手を使って入力する「両手略語」です。

形容動詞と形容詞の活用形


それぞれ最初の行が基本の形、続いて活用形が表示されています。

はやとくんには、約100の形容動詞略語、約50の形容詞略語があります。


【おまけ】

「新しい」と「あるいは」

こちらの画像は、「新しい」と「あるいは」という2つの両手略語を並べて示したものです。
「I」の位置の違いに注目してください。「あるいは」の「I」は中のむれのキーで、右手の親指が担当します。同じような文字の並びに見えるかもしれませんが、「新しい」と「あるいは」は、指の形も性質も異なる略語です。
同じ「I」という符号ですが、重要なのはその位置です。入力した文字列が左詰めで並んでいく一般的なキーボードとは全く違う仕組みであることがお分かりいただけると思います。

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