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水晶ドクロが持つ秘密の機能?
水晶ドクロ、又はクリスタルスカルと呼ばれるオーパーツがある。
アステカ文明やインカ文明など南米における考古遺物であり、現在でも再現できない謎技術で水晶を加工して作られたと言われている。
そのため、超古代文明の遺産とか、宇宙人が作ったなどの噂が立ち、注目を集めた。
オカルト好きならほぼ全員が知っている、オカルト好きじゃなくても知っている人がちょいちょいいる。
オーパーツの中では最も有名と言っても過言ではない。そんな存在だ。
有名なだけあって、かの有名なスミソニアン研究所を始め各所で色々と研究され、現在ではオーパーツではなく、近代技術で作られた単なる工芸品であることが判明している。
しかし、それでは夢がない。
公式発表で否定されたからと言って、へこたれないのがオカルト好きだ。
真実は隠されたのだ! という立ち位置で、水晶ドクロの役割を考えてみる。
水晶ドクロが存在する理由として、以下の案が考えられる。
1.古代人が超技術で作成し、儀式に使っていた。
2.宇宙人が自分達の存在をアピールするために作って置いていった。
3.水晶ドクロそのものが宇宙人の遺骨
4.水晶ドクロが記録媒体となっていて、宇宙人又は古代人が秘密の歴史を伝えるために残した。
まだまだあるかもしれないが、一旦これくらいにしておいて、上記で最もワクワクするのどれだろうか。
私は4.だと思う。
秘密の歴史という響きがもう甘美だ。
4.だと思った理由はもう一つある。それは以下の記事を見たことが切っ掛けだ。
https://social-innovation.hitachi/ja-jp/case_studies/rd_silica_glass/
石英ガラスにデータを記録する技術、その保存期間は3億年にも及ぶという。
石英とは、二酸化ケイ素が結晶化したものであり、その中で特に透明なものが水晶と呼ばれる。
つまり、石英ガラス記録媒体が実現可能であるということは、水晶ドクロが記録媒体である可能性を技術的に捨てきれないと言うことだ。
日立によると、石英ガラス記録媒体はブルーレイディスク並みの密度でデータを保存することができるという。
ブルーレイディスクは最も容量の多い3層のもので100ギガのデータが保存できるので、水晶ドクロ程の質量になればテラクラスのデータが保存できるのではないだろうか。
超古代の超技術でできているならもっと大きな単位のデータが保存できるのかもしれない。
スミソニアン研究所は、水晶ドクロを現代の工芸品と結論付け、表向きはその調査を終了している。
しかし、もし水晶ドクロが記録媒体だと気づいたのだとしたら、その事実を隠蔽するために調査を終了したことにしたのかもしれない。
隠蔽しなければいけないほどの情報とくれば、それは、神=宇宙人系の話だろう。
宗教がひっくり返れば世界の秩序は混沌とする可能性がある。
もしくはこの世界が全てバーチャルであることの証拠が記録されているとか…
絶対に明かされることはない秘密だからこそ、覗きたくなる。
同時に知らぬが仏と言える側面もある。
そんな曖昧さのなかにいるからこそ、妄想の入り込む余地があるのだ。
せっかく生まれたなら、失望するよりワクワクしていたい。