ストライクゾーンど真ん中の映画に出会った話。
人に映画を勧めるのって難しい。
あまりストーリーの内容は言いたくないけど、自分の好きなものだから出来ればみて欲しいもの。
勧められたものって全部見るわけじゃない。どこかでふるいにかけて、見たいものと見なくていいものに分けて、時間があるときに見たいものを一つ一つ見ていく。
じゃあ自分はどんな時に見たいとなるのか、もしくは見なくていいやとなるのか。
まずは、この人が言うなら見てみたいという、「おすすめが信頼できる人」が自分の知人には何人かいるけど、その人が勧めるものならだいたい見たいと思う。当たり前だけど。その逆も然り。
あとは、勧められたものに自分の興味ある人が出演していたりそれを監督していたりとなるとこれもまた見たくなる。
以上の2つの要因のどちらかが、おすすめされた時に当てはまるとそれは「見たい」作品になる。もしくは両方が当てはまった場合には、「いつか見よう」から「出来るだけ早く見たい」に変わる。
昨日勧められ今日見た、『パターソン』という映画がまさしくそれであった。
おすすめに信頼のある人のおすすめで、さらに大好きなアダムドライバーとゴルシフテ・ファラハニが夫婦を演じていたので、これを見ない手はないとなった。
案の定、ものすごくいい映画で、勧めてくれた人の「おすすめ信頼度」はますます上がった。
内容については話さないけど、もう少し興味を持ってもらうために、なぜ自分はアダムドライバーが好きなのかという話をしようと思う。
いい俳優(女優も含む)とは、いい演技をする人。
でも、もっといい俳優とは、映画をいいものにする人。
アダムドライバーは後者の俳優だと思う。
今回の映画も然り、マリッジストーリーやスターウォーズ、ブラッククランズマンも自分的にはすごい好きだった。
まあこれは本当に個人的な好みでしかないし、彼の出演している映画を全部見たわけじゃないけど、今のところ彼が出演している映画には絶対的な信頼がある。
『パターソン』は、あまり刺激を受けたくない時に是非見て欲しい映画。
周りからの自分の映画おすすめの信頼度はあまり高くないと感じているので激推しはしないです笑
でも、確実に自分のストライクゾーン真ん中の作品であったことは確かです。
気になる人は是非見てみてください笑笑。
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