仕事をしてなくてもなんとかなる男たち。
ガンジスの乾季は雨季の間に水かさが増して積もった砂をただただ削るという仕事があります。ホースの水で砂を河に流して戻すという作業です。写真はその砂削りの職人たちです笑。その仕事を誰かがしないと、ガンジスのほとりは砂だらけになってしまうそうです。
インドには仕事がたくさんあります。なんせ人口が13億人ですから、あまり1人の人がたくさん働いてしまうと、全員に仕事がまわらないんです。
それでも仕事をしていない人にはたくさん会いました。
朝食の行きつけにしてた、バターシュガートーストを食わす店に行った時に隣に座ったインド人が興味深そうに自分のことをみていたので、話しかけるとその男も仕事をしていないとわかりました。
その人は妻も子供もいるらしく、スマホも持っていました。
「働かなくてどうやって生きるの?」と尋ねると、「どうにだってなる」と言われました。
それ以上は尋ねなかったのですが、自分の中でいまだに謎のままです。働かなくても、スマホが買えて妻も子供も持つことができるのでしょうか。それか親がお金持ちという説も考えましたが、それにしては見た目は貧しい感じがしたのであまり正しくないように思います。
そもそも、お金がないと子供を持てないしスマホも持てないという考えがどうかしてるのでしょうか。と、常識が日本とかなり違ったインドでは考えさせられることがたくさんあります。
そんなことをこれからも少しずつ載せていけたらいいなと思ってます。
それではまた明日。