おしゃれなら良いんじゃないんだよ。
高尾山に行ってきました。
都心からすぐに来れて、すぐに登頂できて、最後に駅隣接の温泉に入れて山登りのいいとこどりができる良い山でした。暑い日だったにもかかわらず登りは山道の脇に常に沢が流れていたので風は涼しくて、こんなに条件の良い山はなかなか珍しいと思います。この良すぎるぐらいの条件が人気の理由であり、同時に中級者以上からは敬遠される理由なのではないでしょうか。
友人と登ったのですが、これがまた誰も記念写真を撮ろうとしない人たちだったので残念ながら自分のファイルには今回の写真は一枚もないです。
お互い仲が良いけど集まったのははじめてのメンツだったので、いろいろな話をしました。その中の一つにすごく共感したものがあったので、その話を今日はしたいと思います。
その会話は1人の「おしゃれなら良いんじゃないんだよ」という発言から始まりました。そこから「今って何でもかんでもおしゃれが正義という風潮があるよね」とか、「中身がないおしゃれって全部同じに見えてしまう」といった話に広がっていきました。
ものすごく共感すると同時に自分にもそういう傾向が少なからずあるなと思います。雰囲気がおしゃれでかっこいいものに強く惹かれてしまうこと自体は良いと思うんですが、そこで中身が面白くないとただの「なんかかっこいい」もので終わってしまうんです。ビジュアルだけを追い求めると中身がないものが出来上がってしまうし、逆に面白くても全然カッコよくないなということは特に日本のYouTuberをみていて強く感じてしまいます。
当たり前のことですけど、「中身と外見、両方大事なんだな」ということに気がつかされた山下り最中の会話でした。
なんだか歯切れの悪い文章で終わってしまいますが、この内容は自分の中で結構大きなテーマなのでまた記事にしたいと思っています。それではまた明日お会いしましょう。