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私を構成する5つの漫画。

noteにはお題企画というものがあり、何かネタがないときにはそこの一覧をみて、記事が書けそうなものを選びます。

その中に#私を構成する5つの漫画 というものがあったので、これは書けそうだなと思い、選びました。

早速紹介していきたいと思います。

『美味しんぼ』雁屋哲 / 花咲アキラ
祖父母の家に全巻(111巻)置いてあり、中学生までは長期休暇になるとほとんどの期間おばあちゃんの家で過ごしていたので、自然と全巻読みました。衝撃的な影響を受けた内容ではないけど、自分が料理してるときに普通に考えてたことが結構この漫画によって培われたものなんだと、読み返すと気がつく。食に対する世の中の課題はこんなにもあるというのはこのシリーズを読んで無意識のうちに勉強になっていた。読み返した回数で言えば圧倒的に美味しんぼなので、一番最初に紹介させてもらいました。

『風の谷のナウシカ』宮崎駿
この漫画に関しては美味しんぼとは逆で、衝撃を受けて影響されてる。まだまだ理解できていないことがたくさんある気がする。それでもすでに考えさせられていることも多くある。
人間とは何か。ウイルスとは何か。自然とは何か。今のこの現状にも通ずるものがあると思う。
初めて読んだのは図書館だったけど、今は家にもあるので何回でも読み返せます。これからも繰り返し読んで少しずつ理解を深めていこうと思っている。

『AKIRA』大友克洋
自分がこの漫画から学んだものはカッコ良さとはということ。
自分の理想とするカッコよさはAKIRAから始まってる。自分がアート面で大好きなブレードランナー2049や攻殻機動隊などのカッコよさの原点はAKIRAからきていると思います。
バイクやドラッグ、喫煙の危険なカッコよさ。男のロマンとでもいうべきでしょうか。よくわかってるなーって思います。

『鉄コン筋クリート』松本大洋
この作品にはAKIRAとは別のカッコよさを感じます。漫画というのはただただリアルに書いているだけではどこかつまらなくて、リアルを同デフォルト化して見せるかというのが漫画家の腕の見せ所だと思ってます。いかに絵として、漫画として描くか。そこの作画に対して一番魅力に感じるのが、松本大洋のこの漫画。「漫画とは」と考えさせられた作品です。作画はかなり崩しつつも、一定のリアルを保っている。そこに対する徹底したこだわりは好き嫌いこそ別れるかもしれないが、好きな人にはたまらないと思う。

『火の鳥』手塚治虫
これは正直そうやって言いたいだけです。初めて読んだのは中学生のことで、それ以来読んでいないのであまり記憶にないんですが、火の鳥は言わずとしれたバイブルだよねと語れるようになりたいです。

以上が私を構成する5つの漫画でした。後半は構成するというよりもおすすめ漫画みたいになってしまいましたが、前半の3つは確実に多大なる影響を自分にもたらせた作品たちです。

読んでみたことがなかったら、是非読んでみてください。特にナウシカ、AKIRAはアニメと原作はかなり内容の密度が違うので両方見てみて欲しいです。

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