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昭和の呉服屋が時空を超えて蘇る!

【昭和の呉服屋が時空を超えて蘇る!】

昭和20年、戦争が終わり、ある男が戦地から帰還した。
食べる物もなく荒れ果てた日本で生きていくために、
人々はなりふり構わず食い扶持を探した。

11人兄弟の5番目生まれの男は、
腹違いの兄が名古屋でやっていた行商の仕事を
手伝い収入を得ていた。

他の使用人より呉服や反物を売るのが上手かった男は、
兄から一つのアドバイスをもらった
「お前は売るのが上手いから、自分で商売をやってみろ!」

男はそのアドバイスをもとに、
出身地山梨で呉服の行商を自分で始めた。
最初は、自転車やバイクで売り歩いていたが、
やがて店舗付きの自宅を作るまでになった。

それが、後藤呉服店である。

自宅の屋根に大きなスピーカーを取り付けて、
当時、娯楽がなかった村人達が、気分良く農作業ができるようにと、
人気の昭和の歌謡曲を流しながら衣類や靴などを販売した。
その結果、お店は大繁盛であった。

元旦のみを休日して、364日営業していた。
当時は、まだ貧しくお金のない人もたくさんいた。
そんな衣類が欲しくてもお金がなくて買えない人達には、
男は現金がなくても品物を手にすることができる「つけ販売」を始めた。
今、ZOZOTOWNがやっている戦略である。

これが村人には大好評だった。

お金がなくても衣類を提供してくれる呉服屋として、
どんどん人気になっていった。
お金の集金は、年に2回、盆と暮れのみ。
だからお金がない人でも、一年中衣類を手にすることができた。
多くの貧困な村人を救ったのである。

男の商売は大繁盛だった。
時には、お金の代わり米や野菜を置いていく人もいた。
男は、商売で稼いだ金で車をいち早く購入した。

その車で、病人がいると街の医者まで送ったりもしていた。
現在の救急車の代わりでもあった。
緊急の事態が起きると、防災放送や人探しなどの放送も請け負った。
この放送は、男の娘たちがウグイス嬢として請け負った。
大売出しの告知放送も娘たちの仕事だった。

お正月は、2日から初売りとして大売り出しを開始して、
バケツ一杯に詰めた生活用品をバケツと共にプレゼントし、初売りイベントを開催した。
つまり、おまけ景品付きの商売の走りだった。

男には四人の子供がいたが、子供を含めた家族総出で呉服の商売を手伝った。
夜九時には、家族全員でお店の仕舞い支度をするのが恒例の習慣だった。

その後、その日の売上をテーブルの上に新聞紙を広げ、
お金を全て乗せて、お札はお札、コインはコインで揃えて並べ
数えるのが家族の日課だった。

そんな昭和の戦後を支えた呉服屋も、男の死後は、
残された妻によって継続されていたが、
やがて商売を継ぐ子供もおらず、
一つの時代が終わり幕を閉じることになった。

男が亡くなってから33年、呉服屋が開業してから約70年。
この呉服屋が、時空を超えて、再び息を吹き返すことになった。

昭和の混乱期に、村の人たちの生活を助け、
歌謡曲を聴かせる娯楽を与えた呉服屋が、
70年の時を経て、古民家ホテル「GOFUKU」として、今再び蘇る。
このGOFUKUには、5つの福を利用者に施す意味をもっている。
この話は、また別の機会にするとしよう。

そして、男の夢「人々を喜ばせたい」
という夢夢の形を少し変えて、
今再び世の中のお役にたてる古民家ホテルとして、
命を吹き返す!

そのな「GOFUKU」で素敵な時間と,
時空を超えた男の夢の共有を楽しみ、
心の洗濯をして、優雅に過ごしてみませんか?

あなたの人生に、素敵な幸運と上昇エネルギ―を
もたらすことは間違いありません。
屋根には、トレードマークの大きなスピーカーが、
現在も設置されています。

当時、音楽を流した蓄音機もそのまま置いてあります。
お昼は、BBQセットの貸出し。
夕飯は、地元で人気の和食割烹と提携して
、送り迎えで食事を楽しめます。

さらに、徒歩1分の場所に、
漫画「美味しんぼ」にも出てくる、
吉田のうどんの人気店「渡辺うどん」もあります。

部屋からは、富士山がダイナミックに見える最高のロケーション。
この地域は、日本で富士山が一番綺麗に見えると言われています。

人気の観光スポット「忍野八海」にもバスで1本で数分。
タクシ―でも1メーター程。  
さらに、新宿のバスタ新宿から、
最寄りバス停まで乗り換えなしの直通で来れます。

バス停からは、徒歩3分。最高のアクセスです。
どうぞ、一度「GOFUKU」を体感して幸運を手に入れてください。

あなたのご宿泊を楽しみにしています。

※この施設は、女性ブランディングの専門家、
世界一の男をプロデュースしてきたブランディングプロデューサーであり、
ベストセラー「結果を出し続ける人が朝やること」「結果を出し続ける人が夜やること」の著者、後藤勇人の生家でもあります。

完成の暁には、あなたのお越しをお待ちしています。


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