見出し画像

誰かのために備えること~ローリングストック法~

いつ。どんなとき。
災害が起こるのか分からない地震大国日本。

関東平野においては、30年以内に70%の確率で地震が起きるとも言われています。誰かのために行動することが「災害から命を守る」に繋がります。

どんなことでも構いません。大切な、家族、友人、仲間、社員、が有事の際に「生き抜く力」を身につけるために、小さなことから、楽しく、食べて、気付きを得て、現実に起こった時に主体的に行動できる人材へと成長していかなければならない。

食事の時間から防災について学ぶ

 食事の時間を使って、防災食について考える時間をつくりました。作り方は簡単です。パックを切って、お湯を入れて、15分待つ。たったこれだけで完成します。

画像1

出来上がればこんな感じです。

非常においしく、改めて感動しました。特にドライカレーはおいしい。

つくる過程で気付いたこと。

   水の価値 

水があればできる。水のみででき。逆を考えれば水が無ければ食べれない。現状、水道水に恩恵を受け現代の生活をしています。災害時は埋設管が破断し、水不足になります。しかし、水のストック確保や水道管の復旧は比較的早く、また自衛隊のタンク車などで水を取得することは早い段階で実現する。当たり前にある水でも、時には、大切な水になります。

   時間の価値

簡単にできるが故に、時間を大切にしなければいけない。完成までの時間は、「お湯で15分」「水で60分」です。この時間について考えてみるきっかけになれば良いと思っています。15分待てる心情と待てない状況、60分何もしない状況と60分行動する状況。

災害の際には、誰もが同じ状況であり。同じ時間を共有するため、24時間しかない一日のなかで、防災・減災について少しでも身近な出来事だと考えてみてください。誰かのために、命を守ることができる行動とは何か?

   生きる価値

誰もが生き抜くために食べる。有事の際にこの食事をとることが正しいのか。時には、誰かのために正しくない判断となることもある。“食べる”や“生きる”、“生き抜く”ために必要な判断は時として正解がないかもしれない。生き抜くために様々なことを経験し、有事の際に誰かのために行動できる人材になっていきましょう。

常に防災・減災を意識し、命を守るために必要な知識と行動力をあげていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?