Apple WWDC2023 をざっと見する
AppleのWWDC2023を見てみました。
「15インチのMac book air、ノイズキャンセリング付き、6個のスピーカー。重さ1.5キロ。1299ドルから」
「もう発売なのか。いいな」
と、悠長なことを思っていましたが、目玉はもちろんARデバイス。Vision Proです。
Vision Proの紹介はイベント開始から1時間22分過ぎ、こちらから始まっています。
「Macがパーソナルコンピューターを作り」
「iPhoneがモバイルコンピューターを作ったように、、」
「Vision proは空間コンピューティングを作る」
ディズニーのCEO、ボブ・アイガーがサプライズで出てきた時から俄然面白くなりました。
動画はイベント開始から1時間40分過ぎ。こちらからご覧いただけます。
目の動き、指の動き、声で操作するようです。
人物の写真や動画も実物大で見ることができて、そこから声が聞こえる音響設計。
素敵です。
iphoneで世界の感覚が変わりましたが、空間そのものを変えてしまった時、どんなインパクトなのか。想像もつかないです。
なにしろ、、、
飛行機の中も、30メートルの大画面映画館に変えてしまったり、
ナショナル・ジオグラフィックの映像の中に入り込めたり、
3Dの空間再現ビデオを、ボタンひとつで撮影可能だったり、
ミッキーマウスと直接おしゃべりできたりするんですから。
奥出先生の『デザイン思考の道具箱』に詳しいですが、アップルは製品そのものではなく、「体感」を何より重視している会社。
名詞(製品)ではなく動詞(体感から生じるライフスタイル)をデザインしていると言います。
先生は『デザイン思考と経営戦略』で、「21世紀でイノベーションが起こるのは、ユーザーのライフスタイルを大きく変えた場合のみ」と話してくれます。
Economist誌やNYtimes誌で、この製品はそこまで評価されていませんでしたが、どうでしょうか。
VRで教育をどう展開できるのか、教育はどう変わってゆくのか。私が考えるべきはそちらかもしれませんが。
肝心なお値段、、、、
50万円。
・・・・・ご、ご、ご、ご、ご、ご、
・・・・50ま、ま、ま、まん、えん????
・・・ぐ、ぐ、、ぐぬぅ。。
やはりバーチャルより、リアリティを追求すべきなのでしょうか。
お読みいただきまして、心より感謝申し上げますm(_ _)m
サポートありがとうございます!とっても嬉しいです(^▽^)/