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『「もしドラ」はなぜ売れたのか?』は凄まじいほど赤裸々にぶっちゃけている
岩崎先生の『「もしドラ」はなぜ売れたのか?』、ぶっちゃけ過ぎるほどぶっちゃけていて、本当に面白いです❣️
・なぜ『もしドラ』の主人公は17歳なのか?
15歳以下にすると、ロリコン的な犯罪感を読者が持ってしまう。16歳でも危ない。逆に18歳だと大人びすぎて人気が出ない。秋元康先生のところで働いていた岩崎先生はAKBのファンを観察して、そのあたりの事情を熟知していたから17歳になった。
・岩崎先生はなぜドラッカーに興味を持ったのか?
ネトゲのFF11で仲間をまとめることに夢中になりすぎて、『マネジメント』に手を出したそう^^;
・『もしドラ』の物語原型は、三谷幸喜監督がしばし使っている『がんばれベアーズ』。その物語原型は、こんなものです。
・・・とある落ちぶれた集団に、一人の新参者がやってくる。その新参者は必ずしも能力が高いわけではないが、しかし秘めた情熱は持っている。やがてその新参者は、集団の落ちぶれぶりにしびれを切らし、変革へと乗り出す。そこで紆余曲折を経ながらも、やがてチームを改革へと導く。・・・
これは間違いない❣️
・ドラッカーの本の随所に「天才の刻印」を見つけた。
「小説家の高橋源一郎さんは、かつて『その小説の真価は書き出しを読んだだけで分かる』と言った。さらに橋本治さんは、『タイトルと著者名を見ただけで分かる』と言ったそうだ」
そして、『マネジメント』のある一文を読んだとき涙が溢れ出し、この本を元に小説を書くと決められた。
学問✖︎エンターテイメントが流行っていることを見抜かれていて、『もしドラ』は最初から売れるように設計されていたそう。この本、もっと早くに読むべきだった❣️
お読みくださいまして、誠にありがとうございます!
めっちゃ嬉しいです😃
起業家研究所・学習塾omiiko 代表 松井勇人(まつい はやと)
下のリンクの書籍出させていただきました。
ご感想いただけましたら、この上ない幸いです😃
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