パイを奪い合う時代から、パイを作り出す時代へ
イーロンがポストで言っていた。
「『固定パイ』の誤謬は、多くの間違った経済的思考の核心にある。」
「本来、雇用や企業の創出には無限の可能性がある。」
「今の世界企業だって20年前、30年前には存在しなかった。」
「それを考えてみてほしい!」
パイを奪い合うのではなく、パイを作り出せとイーロンは言う。
まさしくエフェクチュエーションの教えるところだ。
『21世紀の資本』でピケティが言ってたみたいに、資本主義はモノに価値があるとして、誰もがモノにばかり投資した。だから資本の生み出す利益が労働の生み出す利益を超えてしまった。
そのせいで資本家と労働者の格差がどんどん開いている。資本主義の下で格差は永遠に無くならないということだ。
だけど本当は資本じゃなく、働くことに価値があると彼は言う。
世界一番の資本家が、「資本じゃなく労働だよ」と話しているのが面白い。
「どうやったら金持ちになれるか」ではない。「どうやったら自分の本当の仕事を見つけられるか」。
そう問われる時代へと変わる。
マーケティングからエフェクチュエーションの時代へ。
伝記にあったみたく、イーロンはメシア症候群だ。本当で人類を救おうとしてるんだと思う。マジで応援したくなる。
こういう、イーロンとかゆたぼんとかが好きだわ。
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