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コンフォートゾーンからの脱却


私は現在、フィリピンにある日系の現地法人で勤務しております。
日本人数名+現地フィリピン人数百名規模の会社です。

ツイッターでは日々の生活の様子投稿しておりますので、
海外移住に興味がある方はぜひフォローお願いいたします。

ここ現地でフィリピン人従業員と一緒に仕事をしているわけですが、
最近気づいたことがありましたので、ここに記させていただきます。

全ての会社が同じかどうかわかりませんが、
私が所属している会社を見ると一部の現地スタッフは、
朝早くから働き、遅くまで残り、
業務時間外でもチャットや電話対応などをこなしております。

日本人の東南アジアへの方のイメージとして、
働かない/仕事へのモチベーションが低い等思っている方は多いと思います。

実際、私もそう思っておりました。
というのも、
ここフィリピンでは現地人の月収は日本円で平均4万円と言われているなかで、私が住んで過ごしている感覚では日本とほぼ同等の物価です。
この給与では生活も苦しく、一所懸命働いても報われるようには一切思えません。

現地に住んでいる体感として、
これより少し高い気はしますが大体これくらいです。


そして、国民の10%が海外に出稼ぎに行く国です。
10人に1人が海外で、フィリピン現地給与の5倍超のお金を稼ぎ、
休暇でほかに国へ旅行へ行き、ローンを組まずに最新のIphoneを買うことができます。
それをSNS等でちらっと見ながらも、給与の天井が簡単に見える安給で身を粉にして働いています。

上記の事を批判するわけではありませんが、
一度立ち止まって、このコンフォートゾーンから抜けることを考えてもいいのではないかと思います。
ここフィリピンで言えば、同じ労働時間・同じ仕事でも、
国内で働くか・海外で働くかで給与が数倍も変わってしまいます。

これはフィリピン人だけに言えることではなく、
我々日本人も同じことだと思います。

最近よく話題に出るワーキングホリデーもそれ一例だと思っております。

「私の給料は、手取りこれくらいだ。」
同年代の給与がそれくらいなんだしと、
自分の中で、勝手に殻を作ってはいけないと感じました。

世界に出て働くとは言いませんが、
現状の給料に満足せず、高みを目指していくのも大事なのかなと感じました。
それが経済が上がる一つの要因でもあるかなと思っております。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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