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日本は男性が思った以上に、女性にとって生きづらい国なのかもしれない。

こんにちは、
未だにフィリピンマニラにいる底辺現地採用です。

今回は本タイトルの内容について記していきたいと思います。

私事ですが転職いたしました。
転職といっても海外現地法人間の子会社移動です。
その為、親元の日本本社は同じですね。部署移動のような感じです。
まぁ上記に伴い私の後任を探すということになりまして、
人材紹介会社様経由で募集をかけました。

まさかの集まった方は全員女性
(1人枠の募集に5人)。
しかも20代後半から30代の方。

東南アジアは皆様のイメージ通りのところです。
常に危険と隣合わせ、とにかく不衛生、貧困
上記は東南アジアのイメージとしてあると思いますが、
まさにその通りです。フィリピンにおいても例外ではないです。


外務省より引用
危険レベル色付きの国です。

私は今まで男性の方が東南アジア、海外就職に興味があると思っていました
海外でのキャリアやカジノや風俗などの夜遊び、
東南アジアにおいては現地の女の子からはモテるし、物価は安い。
デートでは毎回良いところに連れて行ってあげられる等。
給料を落として危険と隣り合わせでも価値のある働き方です。

しかし、現実は女性の就職希望者が多いように感じます。
私の周りも女性の現地採用者(進んで就職希望した方)が多いように思いますし、比較的長くフィリピンに滞在しているように思います。

私たち男性は、女性専用車両や女性管理職の登用の制度等を見て、
今の日本は女性有利な社会だなと考えてしまう時もあるかもしれません、

しかし、フィリピンにおいて日本の女性の就業希望者が多く募る現状をみて、タイトルで示した内容を感じました。

日本の保守的な考え方

日本では、女性はある程度の年齢に達すると、
子どもを持って当たり前という風潮(世論)は未だに残っているように思います。

近年テレビでも常に少子高齢化の話題が放送されております。
育休や子育て社員支援、子ども政策等々。
偉い教授様やコメンテーターの方が、
如何に女性が子どもを産みやすく、育てやすい環境を整備していくかについて議論しています。

メディアでは「女性は子どもを持って当たり前」で議論が進んでいるように感じます。

そういった見えない生きづらさが、
現在多くの女性を海外へ向かわせているのではないでしょうか。

私は男性なのでそういうものを感じることは少ないですが、
私たち男性には感じないプレッシャーが多くあるのではないかと思います。

もちろんキャリアや新たな生き方ということも多く考えられると思います。
しかし、危険で不衛生な東南アジアで就業を検討する女性が増えたということに、私たちが考えなければいけないことがあるのかなと思います。

以上です。

*上記は私が考え/感じたことです。
私が間違っている可能性も大いにあるのかなと思います。
一人の人間の考え方として読んでいただけますと幸いでございます。






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