【GPT-4o mini が価格破壊!?】2024年最新版 LLM API 比較ガイド!! Claude 3.5 Sonnet, GPT-4o mini, Gemini 1.5Proを速度・価格・性能で評価!!
AIの進化は凄まじく…早い…
AI の進化は留まるところを知らず、技術革新レベルの発表が日々更新されていると言っても過言ではないでしょう。
先日発表されたOpenAIの最新モデル GPT-4o Miniは、非常にコストパフォーマンスに優れていることはご存知でしょうか。まさに、小型軽量モデルといった感じです。
価格は以下の通り。
ぱっとわからない人向けに説明すると、例えば、10ページ分の文章 (約133,000 input tokens) をAIに読み込ませて、その要約として1ページ分の文章 (約13,000 output tokens) を生成してもらう場合、料金は以下のようになります。ちなみに、「token」は単語よりも細かい単位で、英語だと1単語が平均1.35 tokens、日本語だと1文字が大体1 tokenに相当します。
ちなみにこれはなんと、GPT-3.5 Turbo と比較して60%以上も安価という驚きの価格設定です。凄まじい進歩のスピードですよね…
LLM を使ってみたいけど、種類が多くて選べない…
そんな悩みをお持ちのあなたへ。本題です。
本記事では、2024年上半期を終えた現時点で注目の LLM API を、速度、価格、性能 を軸に徹底比較していきます。とりあえずこれをみて、使ってみたいモデルを選んじゃってください!
LLM最新注目モデル
今回は主要3社のモデルを比較します。それぞれ一言で表すとざっとこんな感じです。
Claude 3.5 Sonnet: バランス重視 - 品質と速度のバランスが良い万能型
GPT-4o Mini: スピード重視 - 推論能力はそこそこだが、とにかく速い
Gemini 1.5 Pro: ハイスペック - 最高性能だが、価格が高い
もう少し詳細を表にしてみるとこんな感じです。
では、具体的なユースケースを交えながら、各モデルの特徴を見ていきましょう。
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