マレーシア人の僕が実際に体験した怖い話 「女子高生に取り憑いたもの」
どうもこんにちは。カカです。
前回の約束通り、今回の記事はスペシャル投稿させていただきます。
日本は今夏なので特別にマレーシアの怪談を書きたいと思います。
先進国に住んでいる日本人は幽霊なんて信じないってことは分かりますが幽霊は実在していると断言します。
なぜなら、僕も見たこともあります上に人間見たことがないものを頭の中で想像できないからです。
例えば、ペガサスという幻獣です。
ただの妄想ですが想像できた理由は人間が馬と鳥を見たことがあるからです。見たことないものはどう考えても思いつけないから必ず見てから想像することができます。
また想像通り違ったものになる場合もありますのでそれこそが本当のものが実在する根拠です。
これが幽霊にたいしての理屈です。
そしてこれから僕が語る話は作り話ではありません。
本当に自分が体験した話ですよ。
ある夜の話でした。
部活動で僕は友達と一緒に森でキャプしました。滝の近くにキャプを立てました。
一日中ずっと山を登って疲れた部員を見てキャプテンが滝の近くに『ここに泊まろう』と言いました。
部活動は二泊三日でした。最初の一泊は何もありませんでした。
翌日の朝変なことが起こりました。
薪を探している間にある植物を発見しました。
その植物は風もなくふらふら左右に動いていました。
まるで「バイバイ」を言いながら手を振ったようでした。
しかしもっと不思議なのは近寄るとその植物の動きはいきなり止まるようになったことです。
少し離れたらまた「バイバイ」されました。
僕の気のせいかもしれませんでしたが友達も一緒に連れてきましたのでやっぱりその植物は変だと僕たちが思いました。
それで帰ってきたら他の友達に話しましたが誰も信じてくれませんでした。
二泊目の夜は食事の担当を僕に任されました。キャンプファイヤーより少し離れた場所でした。
当時ラッキーでキャプテンも同行してもらいました。
食事の場所に着いた後近くのテーブルに座りました。
キャプテンがどうもおなかがすいていたから僕を伴っていながら食べることになりました。
僕はあまりにも退屈しましたので松明で遊びました。森の方向にあかりを指すとキャプテンに忠告されました。
『おい、森に炬火を指すなよ!獣に呼び起こしてしまうから』と言われました。
ですが、頑固の僕は滝の向こう側の森に松明の光を指し続けていました。
すると突然あるものの姿が見えました。
一瞬でしたが、とても動物の姿だと思いませんでした。
しばらく様子を見ると、キャプテンの後ろの森からあるものが飛んでいきました。
白い服を着て、とてつもなく長い髪のもので顔ははっきり見えませんでした。
キャプテンは食べながらちっとも気づいていませんでした。
そのものは次々の森の木の上に飛んでいってやがて姿が消えました。
すると僕の体がいきなり力がなくなりまるで魂が抜けられた感じだと感じました。
『おい、大丈夫か。お前はどうしたの』
キャプテンが僕に聞きました。僕はキャプテンの後ろの背中にある森をずっと眺めていました。
まるで石のように動けませんでした。
力が入った後、キャプテンに話しました。
キャプテンはとても驚いて僕が叫ばないところを褒めてくれました。
翌日の朝山に住んでいる先住民に会いました。
そしてこの話をしました。
先住民達はとても驚いて村長は僕にこう言いました。
『あんた、もしかするとシャベルングリが近くにあるかもしれないな』
『シャベルングリ?』と僕は尋ねました。
『シャベルングリは死者の世の植物である。その植物があるとつまり死の世界の扉が近くにあると信じらてるんだ』
と村長が話を続けました。
どうやら近くにシャベルングリがあり、その穴から霊が出てきたのではないかと思いました。
そしてちょうど、その植物は実はキャプテンの後ろにある森の方向にいました。
山を降りる時再び同じ道を取りました。
僕はもう一度その場所に戻りましたが植物は見当たりませんでした。
植物はどこにあるのかあの髪が長いものは何ものか
そうして謎のままで部活動が終わりになりました。
部活動から帰った後僕は一週間も熱をしました。
多分とても驚いたからでした。
熱から治って以来なぜか僕は霊感を感じることができました。
姿が見えなくても鳥肌がすると近くに「やつら」がいるとわかります。
今でも。
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