ベトナムでファーストフードが流行らない3つの理由
こんにちは!ベトナム人の通訳のホアンです。
KFCやマクドナルドは世界で有名なファストフード です。中国や日本で結構発展しますが、 なぜベトナムで進出できない、 また進出できますが、あまり成功しないのでしょう?
毎年ファストフードはアメリカ以外でも発展しているアジアの中にもだんだん広がっています。人々の収入も生活も上がっている場合はファストフードがだんだん人気になります。
だからこそ、 ファストフードの会社は人口の若い国を向けています。
ベトナムの人口は9万7千人ぐらいでそのなかで労働者は68%占めています。 だからこそ、 ベトナムが潜在市場になります。
じつは 、ベトナムでファストフード店進入はかなり早いです。
1997年に初めてホーチミン市でKFC開店しましたが、いま約20年今KFCはベトナムで国全体で140支店があります。ロッテリア (韓国店) は1998年にベトナムで開店し、 今約200支店があります。
でも ベトナムではやたい店がいっぱいあります。ホーチミン市やハノイで20メートルおきに一つ店があります。
朝食は約50種類があります。
例えばパン、 フォー 、ビーフン、パンの中は様々な種類があります。パンと卵、パンと焼き豚肉、パンとソセージ、ほとんど店 はみんなさんの家の近くにあります。
朝起きたら、100メートル歩けばすくないでも4-5店があります。その日の気分で店を選んで、あと5分-10分ぐらいまちしたら、 おいしい食事ができます。
やたいで食べることもできるし、また持ち帰りもできます。値段は安いので朝ごはんは100円ぐらいでお腹がいっぱいになります。
もう一つの理由はベトナムでは一人が頼んだものをみんなでシェアするのが普通です。
例えば3人で食べに行った場合、3人別々のものを頼んでそれをシェアします。
そうすれば3人が3種類食べることができます。
二人が野菜炒めを頼んでもう一人が春巻きを頼むということはあまりありません。
しかし、ファストフード店はグループで行っても一人一人別々のものを頼まなければなりません。例えばハンバーガーを3種類頼んでも一つのハンバーガーをシェアするのは少し難しいです。
ベトナム人の文化に合わないのです。
もう一つの理由はファストフードが海外の店ですから、ベトナム人のイメージは海外の商品は高級な商品ですから、値段も高いイメージです。だからこそ、サラリーマンはよく行きますが、地元の人はあまり行きません。
また特別の時、みんなさんがファストフード店へ行って場所だけチェックインして友達に自慢します。
やたい店の食べ物は安いし、とても便利だし、ベトナム人がこの習慣になれました。
みんなさんもしベトナムを観光したら、 是非ベトナムの食べ物を試してください。
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