私は， ・弁護士とは全く縁がない普通の家庭に育ち， ・社会人経験がなく， ・司法試験の成績も普通で， ・マチ弁事務所で２年勤務して，独立時の客ゼロ ・独立を決めたとき，妻は妊娠中 で弁護士３年目の２９歳のときに独立しました。 同じようなスペックの人で，「自分が独立してやってけるのか不安」という人はかなりいると思います。 私は，元々の性分もあり， 独立して当面，異業種交流会などには一切参加しませんでした。 紹介ルートでの集客はせずＷＥＢ集客のみで事務所を経営
ご挨拶横浜関内にあります「弁護士法人なかま法律事務所」の代表をしております、弁護士の中間と申します。 この度、独立採算弁護士として長らく在籍していた６７期の先生が晴れて独立する運びとなりました。 執務スペースにも余裕が生まれ、他方で、事務所案件も増加傾向にあることから、一緒に働いていただける経験弁護士を募集することとなりました。 なかま法律事務所について経営理念・ビジョン 経営理念 「信頼と思いやりの絆で、心に寄り添い、笑顔溢れる社会を創る」 を理念としています
はじめに弁護士１０数年目、開業して９年とか１０年にもなると、「なんで弁護士になったの？」という質問を死ぬほど受けてきているわけですが、その都度、「いや消去法で・・」「自分社会不適合者なのでｗｗ」とかモニョモニョ答えてきました。 が・・・いいかげん自分のことを振り返って、言語化してみようと思って、この記事を書いています。 もし、弊所に応募してみようと思って、この記事にたどり着いた方は、 「この事務所のボスはこういう人間なんだな」 ということは、よくわかるかと思いますの
法律事務所アルシエンさんのnoteを見つけ、「なるほど、こういう情報発信もしないといけないなぁ」などと思うに至りましたので、真似事ですが、情報発信していきたいと思います。 弊所は、アルシエンさんと違い、ボスは中間１人ですし、弁護士は２０２１年現在４人（勤務弁護士２人・独立採算弁護士１人）で規模も全然違いますが、就職を考えている修習生や移籍を考えている先生にとって少しでも有益な情報発信ができたら嬉しいです。 １ なぜ離婚なの？最初は消去法的な発想の選択です。 つまり、
みなさん，こんにちは。 先日，平成３０年度の中小企業診断士試験に合格することができました（４月登録予定）。 事務所の仕事もさることながら，プライベートで子どもが生まれたりして家庭の時間も多くなり，勉強時間がかなり限定されたこともあり，合格まで３年くらいかかってしまいました。 中小企業診断士資格を保有する弁護士はチラホラいます。そこで，私がなぜこの資格を取ろうと思ったか，お話してみたいと思います。 ① 法務だけでは中小企業の根本的な課題を解決できないから弁護士の仕事の多
独立してもうすぐ5年になります。弁護士2年目で独立開業しまして，試行錯誤でどうにか今までそれなりに軌道に乗せて事務所経営をしてまいりました。若手の部類に入りますが、むしろ、若手ゆえに今の業界の現状を理解し、自らの経験をもとに現実的かつ再現性のある戦略アドバイスができると考えております。 再現性の高い実践的なアドバイスができる点が，通常の士業コンサルとは異なる強みです。 本サービスは，企業や弁護士のブランディングの専門家と連携して提供することで，弁護士のブランディングを意識し
独立するときの悩みごとの一つに，「立地戦略」があります。 考慮要素は， ①裁判所との距離 期日出頭その他書類提出の利便性を考えると近い方がいい。しかし，法律事務所が多くあるため，競争が激しいのではないか（という思い込み） ②駅との近さ，駅利用者の数，住民の多さ，利用可能沿線数など，利便性 潜在顧客が多い方がよい。しかし，利便性の高い駅の近くは賃料が高い ③競合事務所の数 地方や住宅地など事務所が少ない方がよい（のだろうか）？ また，人によっては， ④自宅との
独立するときの最大の悩みは，安定した売り上げを出せるか，という点です。 そして，売り上げを考えたときに， 何でもやるか，分野特化すべきかという選択に迫られます。 分野特化したほうがアピールできるのはわかっているけど，手広くやったほうが売上が上がるのでは？ほかの分野を捨てるのは怖い・・などと脳内で堂々巡りするわけです。 では，いわゆる従来の町弁的になんでも扱うスタイルと分野特化のスタイル，いずれで打ち出していくべきでしょうか。 私は，特定のコネや安定した集客ルートがな
