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『カメラは魂を吸いとる』今も昔も変わらない人々の心理
今までなかった新しいものが世の中に出てきた時、多くの人々はそのものに対して拒否反応をもつものだ。
ここ数年では5GやAIの発展が著しく、そして5GやAIに対してどこか不安で恐ろしいものだと感じている人々は少なくないだろう。
この感情は今も昔も変わらない。
現代僕たちが普通に使っているカメラ(写真)も昔はそうだった。
日本で営業写真の開祖の一人である上野彦馬(うえのひこま)が「上野彦馬撮影局」を開業したしばらくも開店休業の状態が続いた。
それは『カメラは魂を吸いとる』と日本人が噂したからだ。当時の日本人も新しく入ってきた写真というものに対する拒否反応(恐れ)があったのだろう。
今も昔も人々の心理は変わらないようだ。