【写真家・映像作家】栗栖 颯
映像・写真本『まだら』
想像以上に大変。想像もかなり大変なつもりをしていたのにはるかに上回ってくるね。 昨日夜中の4時まで編集してて、今日は今現在夜中の2時。学生の時くらい寝ずに作業してる。もちろん妻と娘は寝てる。 昨日とりあえずざっくり全体をまとめるところまでできた。ただ、まとめれただけで全体の雰囲気などは全くつくれてなかった。 今日一日手をとめて色々考えてたけどなかなか良いイメージが出てこなくて、一旦インプットしてみることに。 この映画の企画が立ち上がった時から雰囲気の参考をしていたeatrip
本と映画をつくっている。 どちらも初めてのこと。 2023年4月にBUMでおこなわれる陶器市『陶と人』に合わせての企画。 2月20日〜22日の2泊3日で5組の陶芸家の工房を回って取材をした。主にはグループ展の告知のための撮影なんだか、この2泊3日をロードムービーとして映画にすることになった。そして、撮った写真を写真本にし、そこに映画を観れるQRコードをつけて販売する。映画は本を買った人しか観れない。 めちゃくちゃ面白そうでしょ? ただ、めちゃくちゃ大変なんよ。 3月前半は少
約1年前に撮影したウェディング映像
MVの撮影、編集させて頂きました。
Que sera sera FAMI
Starring:AUJU Cinematographer:Hayate Kurisu Music:DIMITracks Translate:Urara Hara
芸術には2種類ある。 本能に訴えかけるものと知性に訴えかけるものの2種類。 本能に訴えかけるものは陶器や刀、絵画、彫刻など実際にみて感じる作品。言葉にする必要がなくまた言葉では伝わらない。実際にみて、または触ってみて『うわっ』と感じる。 知性に訴えかけるものは現代アートに多く、コンセプトや文脈のある作品。メッセージ性や意味、なぜこれをつくったのか、なぜこのようなつくりかたをしたのかなど言葉にすることができる。 では写真はどちらか。 写真はどちらもある。 もちろん本能に訴え
つくりすぎない 素のおふたりを作品に
日の丸構図とはその名の通り被写体を真ん中にし撮る構図のこと。ポートレートなどでよく見られる構図。 この 日の丸構図に対して誰でも撮れる構図や素人っぽいなどの否定的な声をよく聞く。プロカメラマンの間ではタブーなんてことも、、、 そんな日の丸構図を僕はどうかと答えると『わりと良く使う』だ。 確かに構図としては簡単で誰でも撮れる。しかしだからといって構図を気にするあまり、良い表情だった瞬間を逃してしまったらそれはどうだろうか? 写真の本質は良いと思った瞬間に撮ることで、良い構図で撮
フィルムカメラを使うにあたりフィルムをこだわる方は意外と少なく感じている。35mmフィルムで写真を撮っている方のほとんどはFUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400が多いのかなと。理由は安いしわりとどこのカメラ屋にも置いてあるからかと。 もちろんFUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400もコスパが良くていいが、少しフィルムカメラに慣れてきたらKodak PORTRA 400をおすすめする。 Kodak PORTRA 400の特徴はよりフィルムカメラ
カメラマンの中にも写真家とフォトグラファーの2種類ある。 写真家は何か伝えたいことや思いがあり、それを写真という媒体で表現し活動する芸術的な人。 写真家に求められるのは芸術的感度であり訴えたい何かや表現したいものが必要とされる。そのために最低限の技術はもちろん必要であるが、構図がどうとか色味がどうとかそういったSNSで良く見られるような写真技術が必要かと言われると決してそうではない。むしろそんなものにこだわり過ぎるとそれは写真家の本質とはかけ離れたものになりかねない。 フォ