9.11を振り返る映画3選。実話だからこそホラーよりもぞっとする。二度と起きてほしくない悲劇。
もう20年も前になるんだなー( ̄□ ̄;)
当時自分は小学生で、教室のテレビでニュースを流してた記憶。
(当時の学校のテレビはブラウン管だった笑)
この事件から、
イスラム教の印象が悪くなったり、
戦争とか武力制圧というキーワードが飛び交い、
日本では自衛隊の存在意義が議論のテーマになってました。
いま、大人になってから改めて見るとゾッとします。
ぜひこの機会に9.11の映画を。
9.11事件のリアルに基づいて作成された映画を3本紹介します。
①ユナイテッド93
ハイジャックされた4機の飛行機のうち、唯一ビルに追突せずに墜落した一機があります。
それがユナイテッド93便。
機内音声の中、ハイジャック犯と緊迫した乗客のやりとりと、関係者の取材を映像化して、よりリアルに近い映像になっています。
機内でも戦いは起きていたのです。
めっちゃ泣けました。。
②ワールドトレードセンター
この映画は、ビルの崩壊現場側の話。
救出に向かった勇気ある消防隊員たちの奮闘と、心配する家族の人たちの不安がめちゃくちゃリアルに描かれています。
特に、今にも崩れそうなビルに飛び込む緊張感と、それが起きた時の悲劇を目の当たりにすると、とてもじゃないけど平常心ではいられませんでした。
涙なしでは観られんよ( ̄□ ̄;)
③ゼロダークサーティ
こちらはどちらかというと、エンタメ要素が強い作品です。
911事件後、テロ組織撲滅を掲げる米軍や政府を描いてます。
CIAの期待の新人が活躍して、テロ組織の情報を絞り出すため奮闘します。
が、情報が混在していたり、目的の遂行に盲信的になる上層部など、当時の緊迫した政治体制が窺えます。
この映画では、
いかに情報にデマが混じっているか。
人間同士が争う戦争の虚しさ。
偏見や固定観念が起こす暴挙。
について考えさせられる深い映画です。