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自炊と健康リスクと宅配弁当と
私は自炊をなるべくしない様にしている。食器等の洗い物が嫌いだし、メニューを考えるのも面倒だし、何より健康的な食事を毎日作れる自信がないからだ。食べたいものを作るのでない限りは、自炊をする意味を見出せなくなっている。だから私は、noshというサービスを使って、食事のことをできる限り考えなくて済むようにしている。
確かに自炊は安く済む。例えば、もやしの肉野菜炒めとか作れば、ご飯を含めても100円以内に食費が収まる計算になるだろう。コンビニで弁当を買うと安くても300円台はするから、1/3 程度のコスト軽減を達成できている。食の研究所というところのレポートを読むと、夕食については平⽇・休⽇とも6割前後が自炊をしているらしい。すごいことだ。
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しかし、健康の側面を考えるとどうだろうか?
私は、自分で作った食事で、五大栄養素やカロリーなどに気をつけながら食事ができている自信が全くないことに気づいた。そして、もし健康に気を使った食事を継続的にするのが難しいのであれば、将来の健康と引き換えに自炊をすることでコスト削減を達成していることになるのではないかと思うようになった。要するに、短期のために中長期を犠牲にしていることになる。
一人暮らし世帯は、1人の収入に全て依存した脆い世帯であることを忘れてはいけない。仮に私が傷病で休暇をとると、世帯の収入はなくなるのだ。自分自身の体はとても重要な資本であると同時に、想定できるリスクは回避しておくのが得策である。
現代は、人生100年時代と言われるし、現時点での満足度だけでなく生涯全体での満足度を上げていくことを考える必要があると思う。若いときに満足度がプラスでも、20年後、満足度がマイナスであれば、生涯全体でみた時に満足度は差し引きゼロになってしまう。(割引率などは考慮しない)
食生活の観点で健康を管理する理想的な方法は、食事をすべて管理栄養士に管理してもらって、料理人に作ってもらうことだろう。しかし、予算の制約もあって、現実的に実現は難しい。そんな時、nosh に出会った。ホームページをみてみると、
自社管理栄養士が作ったレシピにより一流のシェフが調理します。
(引用: https://nosh.jp/feature)
と書いてあるではないか。「あ、これしかないわ」とその場で導入を決めた。一食あたり、600円弱ほど。二週間に一回10食届けてもらって、平日の夕食はほとんど毎日これを食べている。メニューも豊富だし、何より自分で作るよりも圧倒的に美味しい、そして健康的なのだ。
生活習慣を構成する「食生活」「運動」「睡眠」のうち、私はnoshを利用することが食生活に対して現時点で有効な方法と思っている。少しでも気になった人がいたら、クーポンコードを置いておくので利用してみて欲しい。
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![山本隼汰 | Hayata Yamamoto](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110459630/profile_a7ddec5c285e10d760af9e295166b39f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)