第三者の目線からみた自分自身を考えるのは好き。何かトライしてる時に、自分を第三者からみて反省したり、褒めたり、分析したりするのも好き。それら全てが、私自身を知るヒントになると思っているから。今日はそんなお話。
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私はメタ認知や内省をするのが好きでかつ、できる自信がある方。自分を別の自分からみたときの姿を想像するのが好きで、そこから得た学びを自分にフィードバックしながら自己学習するのに快感を覚えるタイプ。かなり変態なのかもしれない。
他の人から見えた姿を気にするようになったのは、学生時代アパレルの仕事をしていた時から。スーツの販売を一年半ほどやっていたのだが、その頃から他の人から自分がどのように見えているか、自分をどのように演出したいかを気にするようになったと思う。印象をデザインするというのが適切な表現だろうか。
例えば、赤青緑の色の三原色。それぞれ相手に与える印象が違う。シンプルにいえば赤は情熱的な色、熱量を持っている感じがする。青は、冷静、冷淡 、クールな印象。緑は知性、落ち着き、安らぎのイメージ。温度でいうと、赤が一番高くて、青は一番低く、緑は熱くも冷たくもなくってところ。これらを組み合わせて、日によって自分の印象を変えるのが好きだった。
今もそういうところはある。新しいプロジェクトやタスクに取り組むときの自分の中の葛藤と心のせめぎあいを感じつつ、第三者的な視点から自分をみていると学びが多い。「あ、俺こういう時に不安を感じるんだ」とか、「あ、こういう時に夢中になれるんだ」とか、1つ1つ自分の心の揺れ動きを大切にして、モヤッとした時は解消していくと、自分の謎が解かれていくようなそんな感覚になる。
毎日生きていると出てくる何気ない1つ1つのイベントも、自分の心の動きを観察しながら、言葉にしながら生きてみるだけで、意外と自分のことを知るいいきっかけになるのかもしれない。
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