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不協和音の今後について
昨年の年末から、不協和音というプロジェクトを kuroda と一緒にやってきました。エッセイを通じて、お互いの感じたこと・考えたことをやりとりするとても楽しい時間を過ごすことができたと思っています。『3ヶ月続けること』これがプロジェクト発足時に設定した、私たちの目標でした。
今までやってきたエッセイという取り組み、そして活動していく中で二人でさまざまなことを話した時間がとても貴重で、有意義で大切なものであったと私は感じています。自分がみている世界、考えていること、感じたことを文字にして誰かに共有していく営みは、相互の理解し深めるのに不可欠なものと考えています。
3ヶ月が経ち目的を達成した私たちは、不協和音を今後どうしていくか議論しました。この記事では、その議論の結果、今後の私たちの活動をどのように進めていくことにしたのかを共有します。
メディア『対岸』を始めます。
3ヶ月の活動を通して、私たちはお互いのことをとてもよく理解できるようになりました。必ずしも共感できることばかりではないですが、相手を理解し認めることで、お互いに「わかりあう」ことができるようになったと感じます。
一方で、私たちのような「わかりあい」を広げていくことは全くできていないとも考えています。わかりあいは議論や対話を通して深まることを実感し、エッセイだけでは相手のことを「わかる」ことはできても、「わかりあう」ことはできないと考えるようになりました。私たちの外にはなかなか広がっていかないもどかしさも感じていました。
「わかりあう」ためには対話が必要である一方で、私たちの外に活動が広がっていかない、このギャップを解消するため、私たちは新しいメディア『対岸』をスタートさせることにしました。”違いは、おもしろい”をメディアコンセプトとし、魅力的な個人との対話を通して、その人にとっての違いや、違いの楽しみ方を記事にして発信していきます。
不協和音は共創サークルになります。
不協和音を共創プロジェクトから共創サークルに変更します。これらの違いを簡単に解説すると、共創プロジェクトは、ある目的のために人が集まって協力して物事を達成するための枠組みを意味し、共創サークルは、共創するためのコミュニティを意味しています。
これまで、共創プロジェクトとして、スタートした不協和音は「わかりあい」をつくることを目的にエッセイ創作を実施してきました。そのプロジェクトが一旦区切りを迎えたことをきっかけに、事実上、プロジェクトとしての不協和音は終了したことになります。
しかし、「わかりあい」をつくるには、まだ取り組みが足りないとも実感しており、活動の枠組み自体を捉え直す必要が出てきました。共創プロジェクトが複数走って、さまざまな分野の創作が行われる未来をイメージした時に、不協和音という概念をプロジェクトからもっと抽象的なものに昇華した方が良いのだろうと考えるに至りました。
さまざまなことを検討した結果、今後不協和音は共創サークルとして活動をしていきます。
サークルメンバーを募集します。
サークルの中で、エッセイを含むさまざまなプロジェクトを走らせていきます。さまざまな活動をしていく中で、新しいメンバーがいたらどうなるんだろうと考えることが増えました。この疑問を検証するため、サークルのメンバーを新しく募集することにしてみました。
サークルの活動内容や、価値観は以下になります。これらの考えに共感できる人に参加していただければと思っています。サークルは note のサークル機能を用いて運用します。
■ミッション
『価値観が理解される安らぎを全ての人に』
■ビジョン
『共創をとおして、わかりあいを増やす」
■どんなサークルか
エンジニアとライターが始めた共創サークルです。
「わかりあい」をテーマに活動を行っています。
■大切にしている価値観
・相手の価値観を尊重する・自分の考えを押し付けない
・周囲の価値観の違いを認め、楽しむ
・自分の考えや思いを自由に表現する
■どんな活動をしているか
・エッセイの執筆
・インタビュー・対話メディア『対岸』の運営
■どんな人に参加して欲しいか
・私たちの価値観を理解し、賛同してくれる人
・誰かと一緒に作品作りをしたいと思っている人
おわりに
今後は、不協和音のサークルアカウントから公式な情報を案内いたします。活動自体に興味持っていただけている方は、ぜひこちらのアカウントもフォローお願いいたします。
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