タックン

備忘のために読書のメモを残してます

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最近の記事

読書メモpart5:僕たちのチームの作り方

リーダーの最優先事項: ・メンバー1人1人の強みを活かしきること リーダーに必要なこと: ・志(vison) ・主体性の発揮(aggresiveness) ・明確な基準になる(being) リーダーに必要なアクション:チームをゴールに導くこと  ・チーム: ヒエラルキーのない自由でフラット組織  ・ゴール: 全員でゴールを考え、共有  ・導く: 目標に向かえる環境作り 縦社会→横社会へ日本は変化している 日本はかつて他国が見つけた正解に対する改善で世界シェアを獲得して

    • 読書メモpart4:ビジネスロードテスト

      ビジネスチャンスを見極めるための表 1章 市場と業界の違い市場は、製品を購入する意思を持つ顧客や潜在顧客の集団で成り立っている。市場を構成するのは、買い手であって製品ではない。例:職場向けスナック市場など 業界は、製品や似通った製品群を提供する売り手で構成されている。製造業社であれば、製菓業界、キャンディ、生鮮品などがある。 市場の魅力の判断には、ミクロレベルの分析がより重要 ・顧客課題と解決策を一致 自社のサービスや商品のメリットを理解して購入してくれる顧客セグメン

      • 読書メモpart2:マネジメントのための質問力

        質問の目的1.情報収集 分析不要(コンテント質問) 目前に必要 会議のお題など今すぐないと困る 将来に必要 日本出張前に日本の気候を聞くなど将来の準備 好奇心満足 単に知りたいから聞く 分析必要(プロセス質問) 現状把握のための質問 原因究明のための質問 決定根拠を明らかにする質問 リスクへの対応根拠を明らかにする質問 もし実行したらどんな問題が起こり、どんな手を打つべきか? 2.その他 責任追求 失敗をどう思うか?責任を感じているか?などの質

        • 読書メモpart3: LCAが変える産業の未来

          なぜLCAか?そもそもLCAとは、Life Cycle Assesmentの略であり、対象製品の最上流から使用後廃棄されるまでの生涯GHG排出量の分析である。 1.気候変動リスク 京都議定書から始まり、パリ協定など気候変動に対応する国際的な枠組みが増加している。欧州では、2019年の欧州グリーンディール以降、2050年までの気候中立化を掲げ、2030年までには55%削減に法的拘束力を持たせるなど気候変動対策がマストへと変わってきた。 2.地政学リスク 上記の環境政策は、国

          読書メモpart1: グリーンジャイアント

          第1章:カーボンニュートラル狂騒曲エクソンというエネルギー界の世界王座の株価が2020年にネクステラ・エナジーというフロリダの地方企業よりも下回るなど、世界各国で老舗エネルギー企業が「グリーンジャイアント:再エネの巨人」に追い抜かれる現象が見られている。産業革命前と比較して、平均気温上昇を1.5度下げることを達成するため、2050年までにカーボンニュートラルを目指し、パリ協定をきっかけに、各国が法規制や新税制を打ち出している。 アメリカと中国の重要性 アメリカはバイデン大

          読書メモpart1: グリーンジャイアント