見出し画像

【SNS広告単価は3年で2倍に高騰!】打開する一手となるマーケティング手法は?

繁盛経営アカデミー 代表講師の林周平です。
↓プロフィールはこちら

昨今、広告費の高騰が止まりません。
そしてこれからも高騰し続けます。

こちらはSMMLabによる調査グラフです。

「広告単価(CPC)が
3年で2倍に高騰している」

という結論です。


https://smmlab.jp/article/snsad-average-cpc/より


私の周りのBtoB事例でも
同じことが起こっています。

メルマガの獲得単価は、
10年前は500円だったのが
現在だと2500円まで上がりました。

なんと、5倍です。

セミナー集客の場合は、
"無料"であっても
集客コストに1.5万円はかかります。

良くて1万円、
普通なら2万円、
悪ければ5万円

…と、
途方もなく広告費がかかります。

すべての産業において
同様に広告単価が上昇しています。

そして、

それに耐えきれず
退場する会社も増えています。

理由は、計算するとわかります。

例えば無料セミナーからの
購入率が20%だとした場合は

集客コスト2万円÷購入率10%
=顧客獲得単価 20万円

です。

商材単価が高かったり、
LTV(ライフタイムバリュー)が伸びる商材は
これでもいいでしょう。

しかし、

・スポットコンサル 30万円
・月1万円×LTV12ヶ月=12万円

のようなビジネスだと、
この収益構造では耐えられません。

これはマーケティング知識として
頭においてください。

「BtoBで広告を使う場合は
顧客獲得単価は20万円はかかる」

もちろん、
商材やターゲットによります。

ただ、
・代理店開拓をしたい
・法人向けに営業したい
・セミナー集客から個別相談を獲得したい
という課題がある方は
だいたい当てはまります。

「マーケティング活動」といえば

「広告」がメインテーマ

「広告」を活用するためには、

「顧客獲得に20万円を捻出できるか」

という結論になります。

広告単価を短期的に下げる方法は
あるにはあります。
が、長期的には難しいです。

広告単価を下げることよりも大事なことは、

「LTVで20万円の顧客獲得コストを
捻出できる収益構造を作っておくこと」

です。

もし、あなたが現在マーケティングを
あまり活用せずに成り立っている場合は

次の事業成長ステップに進むときに
この壁が出てくることを
頭に入れておいてください。

さて、そんな厳しい話をしてきましたが、
逆に、広告単価上昇の流れを
活かしている事例があります。

それが「SEO」です。

SEOとは検索結果の上位に表示されるように
ウェブサイトに施策を行うことです。

広告単価が上昇したところで、
検索から集客できれば無料です。

むしろ、広告費に換算すると、
SEO効果の価値は高まります。

私の知り合いの中小企業の事例で、
「月間6,919万円の広告換算効果」が
得られている事例があります。

スタートアップや大企業の話ではなく、
あくまでも中小企業の事例です。

気になる方は
こちらで解説するのでチェックしてみてください。

さて次回は
その6,919万円のSEO効果について
ご紹介しますね。


↓こちらは私の詳細な経歴やプロフィールの紹介です。

↓経営塾で伝えている中心となる考え方はこちらにまとめています。

↓Podcastでは「仕事と幸福論」を雑談形式で配信しています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?