オナニーと睡眠の科学
こちら
の方が見やすくなっております。
男性のみなさん!
突然ですがあなたはオ○ニーがお好きですか?
まあ嫌いという人はなかなかいませんよね
決して下ネタではありません。
あくまで科学的根拠に基づいてお話をするので、あえてぼやかさずに行きたいと思います!
男性のみなさんなら一度は体験したことがある「賢者モード」
なんでこんなことしているんだろう...
我に返って虚しくなりますよね
それと同時に疲労感がどっと来て眠りに落ちる。それと同時に疲労感がどっと来て眠りに落ちる。
夜中なかなか寝付けなくてついアダルト動画に手が伸びてしまい、
そのまま果てて眠りに落ちる
そんな行動が習慣になっている男性は少なくないでしょう。そして翌朝、
あまりぐっすり眠れた気がしないまま出勤、登校をする。
午前中は眠気で仕事や勉強に集中できず
かといって午後も眠気がだらだらと続いて居眠りをしてしまう
このような悩みを抱えている男性は少なくないように思えます。
自分は昔からこんな体質だから...
若いから日中眠くなるのは当然...
でも生理現象だからしょうがないよ
そう自分の中で片付けていませんか?
あなたの周りには、あなたと違って朝からキビキビと働き高い集中力を発揮して成果をあげている人はいませんか?
同年代の男子なのにどうしてこのような差が生まれてしまっているのでしょう。
その一つの答えが、
「睡眠」
です。
睡眠は人間のみならず、ほとんど全ての動物にとって必要不可欠な生理現象です。
睡眠は疲れが溜まった身体のみならずその精神状態までをも癒し、体内時計を整えてくれる役割を担っています。
睡眠の重要さについてはすでに多くの方がご存知だと思います。
そこで今回は、あまり知られていない
オナニーと睡眠の関係性
について科学的根拠に基づいて
解き明かしていきたいと思います。
学校では決して教えてくれない
保健体育の授業の始まりです!
今回は "ホルモン" に着目して、オナニーをすると体内でどのような現象が起きているのか
ということについて解説していきたいと思います。
そもそもホルモンとは何でしょうか?
誰もが一度は耳にしたことがある言葉です。有名なホルモンとしては
「ドーパミン」や「アドレナリン」があります。
簡単に説明をすると、ホルモンとは
与えられた刺激に対して合成・分泌され、ある特定の効果を発揮する物質
のことです。
ここで具体的に、ある一人暮らしの大学生「四股理(しこり)くん」19歳
の生活に着目して、オナニーと睡眠、そしてホルモンの関係を見ていきましょう。
しこりくんは中学2年の時に初めてオナニーを覚えてから今日に至るまで、毎日欠かさずオナニーをしてきました。
なんとか大学に合格し、一人暮らしを始めたことによって自由な生活を手に入れました。
誰にも邪魔されずにオナニーができる環境に置かれ、毎晩2時間は必ずネットサーフィンをして
最高のおかずと共にフィニッシュをする
そんな大学生活を送っていました。
高校生の時までは毎朝お母さんに起こされてなんとか学校に行っていたものの、
最近では朝自分で起きることができずに,もはや2限の授業にも出席できなくなっていました。
さて今日も昼過ぎに起き、YoutubeやTwitterをだらだらとみているうちに日も暮れ、
お楽しみのオナニータイムがやってきました。
パソコンを開きブックマークしてあるお気に入りのサイトへとアクセスし、お気に入りの動画を求めてさまよいます。
しこりくんのあそこは期待感で膨らんでいます。
この時しこりくんの体内ではドーパミンが大量に分泌されています。
ドーパミンは
モチベーションのアップ、運動機能の向上
などを司る有名なホルモンの一つです。
そしてこのドーパミンは、コカイン摂取時に脳内に大量に分泌されることでも知られるホルモンでもあります。
しこりくんの身体はかなりの興奮状態に陥っており、とても気持ちの良い感覚に包まれています。
そして今夜も画面の向こうにお気に入りの相手を見つけ、ほどなくしてフィニッシュを迎えました。
頭を突き抜けるような快感が体を走り抜け、ぐったりと布団に倒れこみました。
ふぅ〜
時計を見るとすでに12時を回っています。
...
さて、今しこりくんの体内では
「射精」という刺激に対して脳が各所に「ホルモンを分泌せよ!」
と指令を出して大忙しです。
さっそく様々なホルモンが分泌されてきました。
現れた代表的なホルモンを紹介します。
プロラクチン、ドーパミン、ノルアドレナリン、セレトニン、...
多種多様なホルモンたちが勢ぞろいです。
まず「プロラクチン」
プロラクチンは、通常寝る直前に体内における濃度が上昇し、明け方にピークをむかえます。
そして目覚めと共に濃度が減少するという、周期性をもったホルモンです。
研究結果によると、このホルモンはいわゆる「賢者タイム」(射精後に気だるさや虚無感が続く時間)を引き起こす効果があり、
このホルモンの血中濃度が高いと眠気が増すことも明らかになってきました。
したがって夜に射精を行うと、このプロラクチンが過剰に分泌されることによって急激な睡魔に襲われ、
また、そのホルモンの周期性が乱れることによって朝起きづらくなっているという可能性があるのです。
続いて「ドーパミン」、「セレトニン」、「ノルアドレナリン」についてみていきましょう。
まずドーパミンに関して、先ほど紹介した通り、このホルモンは我々が動物として生きていくためにとても重要な役割を担うホルモンであり、
運動機能の向上やモチベーションのアップなど、興奮状態を引き起こすことで有名なホルモンです。
そして体内でドーパミンがノルアドレナリンはに変換されることがわかっています。
ノルアドレナリンは記憶力の向上などに一役買っているホルモンです。
また、セレトニンはしばしば「幸せホルモン」とも呼ばれ、抗うつ剤として用いられうつ症状の低減に利用されるホルモンです。
こうしてみていくと、良いホルモンばっかりで
むしろオナニーって身体にいいんじゃないの!?
と思った方も多いかもしれません。
そう、
適量ならね。
これらのホルモンは身体にプラスの影響を与えるので、確かにオナニーは心身の健康にとって有効な手段の一つと言うことができます。
何事も問題が起きるのは、
「し過ぎ」です。
しこりくんは性に目覚めた中2から、毎日欠かさずオナニーをして生きてきたのです。
初めはあまりの気持ちよさにハマってしまったものの、
それから数年後にはオナニーが生活習慣の一部となり、特にムラムラしなくても日課としてするようになってきました。
オナニーをすることで安心感をえ、もはやオナニーなしでは眠れなくなってしまったのです。
皆さんはもうお気付きの通り、これはどういう状態ですか?
はい、「依存」ですね。
オナニー依存、ポルノ依存は非常に厄介なものです。
なぜなら麻薬やドラッグと違い、違法ではないからです。
そしてインターネットの発達とポルノ産業の拡大に伴い、誰でもいつでもどこでも手軽に閲覧することができます。
性に目覚めて夢中になっていると、気がつけば依存症になっています。
しかし多くの人は自分がポルノ依存症、オナニー依存症におちいっていることに気がつきません。
なぜなら心身はゆっくりと、グラデーションで変わっていくからです。
昨日の自分よりほんの少し依存が進んでいる。
それが毎日積み重なっていくと、自覚症状がないうちに沼にはまっているのです。
少し思い出してみてください、オナニーを覚える前の少年時代を。
あの頃は毎日が充実していて、あまり疲れないし、
夜はぐっすり寝て、朝もしっかり起きて
目にうつる世界は綺麗で、胸は高鳴って、
キラキラしていたと思いませんか?
オナニーを覚えて何年もたち、
気がつけばオナニー依存症、ポルノ依存症患者です。
さて少しホルモンの話に戻ると、
先ほど紹介したようなドーパミン、セレトニン、ノルアドレナリンといった良いホルモンたちが
毎晩過剰に分泌されるとどのようなことが起きるでしょうか
通常時、すなわちオナニーをしていない時に分泌されるこれらのホルモンは相対的に低くなります。
そうなると勉強や仕事、運動、恋愛などに対するモチベーションはちょっとやそっとのことでは上がらず、
感受性はにぶり生活のなかで感動することは少なくなり、
夜になるとそれを代わりに満たしてくれるアダルトサイトへと入り浸る。
そしてオナニーの前後で一時的に心身の状態が向上し、
果てたあと脳が興奮状態、体は疲れ果て、ホルモンバランスは無茶苦茶なアンバランスな状態で入眠。
極めて低クオリティな睡眠により十分な回復を得られず、
日中眠気に襲われる。
だらだらと無気力に一日を過ごし
時間が経つと禁断症状が無自覚に現れる。
そしてまた快楽の夜が訪れる。
昨日よりも依存が進んでいるのでさらなる刺激を求め、
長時間にわたるおかず探しに出かけ、夜遅くに果てる。
...
しこりくんの体内ではこのようなことが起こっています。
決してオナニーが悪いのではありません。
オナニー自体は心身を健康に保ってくれる大切な行為です。恥ずかしがることはありません。
そして依存症になってしまったのはあなたの意思の弱さのせいではありません。
高度に発達したこの情報化社会、そしてあまりにも巨大なポルノ産業。
この時代を生きる男たちにとって、依存症へのレールが敷かれているのと同じです。
このレールから外れるのは至難の業です。
なぜならばそのレールは性欲という本能的に抗うことのできないものの上に敷かれているからです。
よくよく考えて見るとおかしいと思いませんか?
指先でちょちょいと操作するだけで女性の裸体が無限に見られるのですから。
このような時代がかつてあったでしょうか。
私たちはその意味で時代の最先端にいます。
すでにポルノ依存およびそれに付随するオナニー依存の問題はいたる所で提起され始めています。
少しだけポルノから遠ざかってみましょう。
そしてオナニーの頻度を少しづつ減らしてみましょう。
きっとすぐに朝の目覚めが段違いに変わっていることに気がつきます。
自分が取り組むべきことに対するモチベーションが上がり、感受性は豊かになって心は満たされるようになります。
女性と話すときに胸ではなく目を見ることができるようになります。
ほんのちょっとだけ今の状況を客観的に見て見ましょう。
続けていくうちに、振り返るとその異常性がわかるようになってきます。
もちろんオナニーの「し過ぎ」の方々に向けて話していますので、そうでない方はこれからも毒されず上手にオナニーと付き合っていきましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
少しでもみなさんが自分の心と体に向き合う機会を提供できたのならば、これ以上の喜びはございません。
それでは、またの機会にお会いしましょう!
Good night ♪
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