【MTGスタンダードデッキ】ボロスサイクリング【2021年】
はじめに
「イコリア: 巨獣の住処」のカードをメインに据えたボロスサイクリングデッキのメモ。
2020年12月、「カルドハイム」発売前時点でMTGAのスタンダードで利用できるデッキ。
メリット
・「天頂の閃光」一発でライフを削りきれる瞬間が気持ちいい
・ドロー回数が多いため、意外と状況に応じて器用に対応ができる
・低コストのサイクリングのおかげでマメに動けるので何もできない時間が短く、飽きずに回せる
・リアルで同じデッキを作るコストが割りと低め
デメリット
・各カード自体のパワーは低め。気をつけて回さないとボコボコにされる
・カウンターすべきカード(「天頂の閃光」)が対戦相手にモロバレ
・対戦相手のライフゲイン手段が豊富だとライフを削りきれなくなるのでジリ貧
デッキレシピ
相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
4 繁栄の狐 (IKO) 13
4 山 (ELD) 264
4 雄々しい救出者 (IKO) 36
4 ドラニスの刺突者 (IKO) 113
4 島 (IKO) 263
4 ドラニスの癒し手 (IKO) 10
4 踏み穴のクレーター (IKO) 118
4 血の希求 (IKO) 122
4 天頂の閃光 (IKO) 217
4 驚くべき発育 (IKO) 68
2 願い与えの加護 (IKO) 43
2 霜帳の奇襲 (IKO) 52
4 記憶漏出 (IKO) 95
1 不吉な海 (IKO) 61
1 型破りな協力 (ELD) 193
1 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
4 寓話の小道 (ELD) 244
5 平地 (ZNR) 268
サイドボード ※基本BO1で利用しているためサイドボードは検討薄め
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
2 平和な心 (ANB) 16
1 蛙化 (ELD) 47
1 非実体化 (M21) 82
1 否認 (ZNR) 71
2 中和 (IKO) 59
2 巻き直し (M21) 63
1 壮大な破滅 (ELD) 85
2 太陽に祝福されしダクソス (THB) 9
1 泡の罠 (ZNR) 47
1 血の長の渇き (ZNR) 94
回し方
サイクリング持ちのカードを墓地に溜めて「天頂の閃光」を相手プレイヤーに向けて放てば勝利。
「天頂の閃光」でフィニッシュできるような状況になるまでは以下で盤面とライフレースをコントロールする。
・盤面(ファッティで牽制):「繁栄の狐」、「不吉な海」
・盤面(クリーチャー数で妨害):「雄々しい救出者」、「型破りな協力」
・ライフレース:「ドラニスの刺突者」、「ドラニスの癒し手」
盤面コントールには「血の希求」、「驚くべき発育」を使ったコンバットトリックも意外と役に立つ。
サイクリングすることばかりに気を取られて盤面で押し切れられると普通に負けてしまうが、盤面だけに気を取られると「天頂の閃光」のダメージが溜まるまでの時間がかかり過ぎてやはり負けてしまう。そのため、相手の動きを読みつつ対応する必要がある。
墓地にカードが溜まったらいよいよ「天頂の閃光」を打つが、カウンターには要注意。注意と言っても、相手の土地が立っていないタイミングを狙うくらいしか対応策がないが…