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JIS配列を救いたい

JIS配列聞いてるか?
お前どうしちゃったんだよ。
日本語入力に最適化した配列じゃないのか?
俺さ、お前の配列わかんねえよ。
国内で圧倒的なシェア誇ってさ?
そら進化する気起きないよな、分かるよ。
でもさ…このままでいいのか?

ということで、
e-typingのスコア420超え、
高校時代唯一スポットライトを浴びたのが「情報の授業のタイピング」な俺が、windowsPCのJIS配列を救っていく。(泣)
なおタイピングゲームのスコアを伸ばすためではなく、実用面を重視している。
え?ブラインドタッチができない?帰ってくれ。

救いたいポイント

  • 遠いバックスペース

  • 遠いエンター

  • 遠い「ー」

とくに一番ムカつくのが「ー」の配置。
これは俺の心の七海建人が許さない。
日本語において「ー」の重要性は言うまでもない。
「ハロー」「ニーハオ」「このハゲー」
めちゃくちゃ重要だ。
なのに「ー」を打つたびにホームポジションが崩れるのは狂ってる。
というのも、実用を考えたときに最も効率に関わってくるのが変換とミスタイプなんだ。
そしてミスタイプはホームポジションが崩れることによって発生する。

救っていく

というわけで、ホームポジションを崩さずに打てるような配置を考える。
使うのはPowerToys。

Microsoftが開発するユーティリティソフトウェアだ。
やることは簡単で以下の手順

  1. Microsoft storeから「PowerToys」をダウンロード

  2. Keyboard Managerから「キーの再マップ」を選択

  3. 以下の画像の通りに変更

JIS配列はご丁寧に「スペース」の隣の重要なポジションに「変換」「無変換」をつけてくれている。これがいらない。
変換は場合によってファンクションキーを使う程度で、基本的に「スペース」で事足りる。
またそのお隣の重要なポジションにも「入力切り替え」をつけてくれている。これもいらない。
入力切り替えは「caps lock」を使う方が効率的だ。
それぞれ「無変換」に「バックスペース」を、「変換」と「入力切り替え」に「エンター」を「caps lock」に「入力切り替え」を割り当ててくれ。
「ー」は使用頻度を考えて「;」と入れ替える。

救済後JIS配列

これで心の七海建人もにっこり。
一切ホームポジションを崩さず打てるはずだ。
どれどれ、
「フォローよろしくー」
ああ、なんて打ちやすいんだろう。

よし!救ったぞ!これでホームポジションを崩さずにタイピングができる!

………「!」

………虎杖くん、あとは頼みます。


スターバックスよりUS配列のMacBookにて


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