ゼロから学べる__不妊治療にかかる費用と__都道府県別の助成金制度まとめ

ゼロから学べる! 不妊治療にかかる費用と、 都道府県別の助成金制度まとめ

こんにちは。妊活アドバイザーの林原晴香(@hayashibara123)です!

このnoteはタイトル通り、これから妊活を始める人、これから不妊検査や不妊治療を考えている人、すでに不妊治療中の人も、他の治療法を探している人にも是非読んでいただきたい「妊活のお金に関するnote」となっております。

すべてネットで調べれば知りえる情報なのですが、こういった妊活のお金に関することにフォーカスを当ててまとめた記事はあんまりないのかなぁ、、、なんて思います。

普段Twitterでは体づくりやメンタル系のツイートが多いのですが、不妊治療と併せてそちらも実践して頂けたらと思います!

そして第7章には各都道府県別の特定不妊治療費助成金制度と各地域のリンクを掲載しておりますので、あなたのお住いの助成金情報もぜひ参考になさってください!

また助成金制度の内容は、自治体によって日々新しく改正されますので、もしこのnoteに過去のデータのまま掲載されていたら「情報が古いよ」「間違っているよ」と優しくお声かけ頂けると助かりますm(__)m

巷では有料noteが流行っているようですが、このnoteは特に営利目的ではありませんので、無料でいつでもお好きな時に訪れて読んでくださいね!

ぜひご友人にもシェアしていただけると光栄です!

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1章|もしかして不妊症?と思ったら

・病院に行くタイミング

妊娠を希望しているのに、なかなか妊娠できない…そんな状況が続くと、「もしかして不妊症なのでは?」と不安になってしまいますね。
しかし、いざ不妊治療と聞くと、つい身構えてしまい、なかなか踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。
病院を受診する目安として、避妊せずに性交渉をしていても妊娠できないという状況が 1 年以上続いていることが挙げられます。
年齢や月経不順など、気になることがある場合には、1 年を待たず、早めに受診しておくと安心です。

・夫婦でしっかり話し合う

実際に病院に通い、妊娠するための指導や治療を受けることになると、肉体的にも精神的にも、さらに金銭的にも負担がかかります。
治療によっては連日通わなければならず、仕事との両立が難しいと感じることもあるでしょう。
また、なかなか成果が得られない焦りや、かかる費用への不安から、いつまで続けるべきか悩む人も少なくありません。
まずは、受診する前に、夫婦でしっかり話し合うことが大切です。それぞれの治療に対する希望をお互いに話すことで、治療に対する不安を共有することができるでしょう。
また、かけられる費用についてある程度決めておくことで、治療をいつまで続けるかという目安にもなります。まずは夫婦でよく話し合いましょう。

・病院選び

不妊治療を始めるにあたり、大切なことのひとつが病院選びです。
妊娠について専門的に診てくれるのは、婦人科、産婦人科、不妊専門のクリニックなど。いきなり不妊専門のクリニックを訪れるのは抵抗があるという場合、まずは婦人科や産婦人科から始める人も少なくありません。
しかし、妊娠や出産をメインで診ている場合には、なかなか効果的な治療が受けられないこともあるでしょう。
さらに、待ち時間に妊婦さんや子どもを多く見かけるため、焦りや精神的なつらさを感じてしまうことも。
また、診療時間や曜日、通いやすい場所であるかどうかも重要な点です。
婦人科や産婦人科の中にも不妊治療をしっかり行える病院があったり、不妊専門であっても病院の雰囲気が合わず十分な成果を得られない病院があったりと、実際に通ってみてはじめてわかることも多いもの。
口コミや体験談などを参考にしながら、自分にあった病院を選びましょう。

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2章|不妊治療に必要な検査とその費用

・ホルモン検査 & エコー

不妊治療を行うためには、身体の状態を検査によってしっかり調べることが必要です。
まずは、基本的なホルモン検査やエコーなどを行います。
エコーにかかる費用は 1,500 円程度。5 つのホルモン検査にエコーを組み合わせて、子宮や卵巣などの状態を確認していきます。
基本のホルモン検査の結果や医師の判断などにより、必要な検査を随時行っていく形になります。

・エストロゲン(卵胞ホルモン)検査

卵胞ホルモンとは、生理の終わりごろから排卵前に多く分泌される女性ホルモンのひとつ。
子宮内膜を厚くして妊娠の準備をする働きのある卵胞ホルモンが、基準値であるかを検査します。
かかる費用は病院によっても異なりますが、500 円前後であるといわれています。

・FSH(卵胞刺激ホルモン)検査

卵巣を刺激して卵胞ホルモンの分泌を促す、卵胞刺激ホルモンが、基準値であるかを検査します。
卵巣の機能が弱くなっていると、卵巣を刺激しようと多くの卵巣刺激ホルモンが出されることがあるためです。500 円前後かかることが多いようです。

・プロゲステロン(黄体ホルモン)検査

黄体ホルモンは、排卵後から生理前に多く分泌されるホルモン。
受精や着床しやすいように、基礎体温を上げ子宮内膜の発育を促す黄体ホルモンが、基準値であるかどうかを調べます。
かかる費用は 2,000 円前後です。

・LH(黄体化ホルモン)検査

黄体化ホルモンが基準値であるかを調べる検査。黄体化ホルモンは、排卵後から生理前にピークを迎える黄体ホルモンの分泌を促す働きをしています。
費用は、500 円前後かかるといわれています。

・プロラクチンホルモン検査

プロラクチンホルモンは、産後の女性に多く分泌されるホルモン。
授乳を促したり、排卵を抑制したりするため、多く分泌されると妊活の妨げに。
基準値以下であるかを検査します。かかる費用は 500 円前後です。

・フーナーテスト

フーナーテストとは、頸管粘液検査ともいわれ、性交渉後の頸管粘液の分泌量や精子の状態をチェックする検査です。
頸管粘液は、精子を子宮内に誘導する働きがあり、排卵前後に多く分泌されています。
活動的な精子が多く確認できる場合には、妊娠の確率が高くなるといわれています。検査費用は 5,000 円前後です。

・子宮卵管造影検査、卵管通気・通水検査

受精した精子と卵子は、卵管を通って、子宮に運ばれ着床します。
このとき、卵管が詰まっていたり、癒着などがあったりすると、受精した卵子が通過することができず、妊娠が成立できません。
卵管につまりがないかどうかを確認するための方法として、造影剤を使ったレントゲン撮影や、炭酸ガスを使った通気、生理食塩水を使った通水検査があります。
一般的に、X 線装置がある場合には、卵管や子宮腔の状態をきちんと確認できる造影剤による検査が用いられます。
費用はおよそ 8,000 円前後といわれています。

・その他

甲状腺のホルモンバランス調整の働きを調べる甲状腺機能検査や、精子への抗体を調べる抗精子抗体検査、子宮や卵巣、腹腔内などを細かく調べる MRI など、治療に必要な検査を随時行っていきます。
費用は 500 円程度で済むものから、高額になると 30,000 円ほどかかってしまうものも。
子宮などの状態によってかかる費用が大きく変わってきます。

・男性不妊検査

不妊検査は、女性だけが行うものではありません。
男性側に原因がみつかることもあり、男性も検査の対象となっています。
男性の場合には、精子の状態を調べる精液検査が基本。運動率や速度、直進性など、精子の動きをチェックするほか、こまかな形状も確認し、異常がないか調べます。
精液検査にかかる費用は、およそ 9,000 円程度。
また、その他必要に応じて、染色体検査や不妊スクリーニングなどの検査を受けることも。
その場合には、10,000 ~ 40,000 円程度と、負担となる費用も大きく変わってきます。

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3章|不妊治療のステージ

・タイミング療法

不妊治療をしていく上では、検査結果や治療段階によって治療する内容が異なります。
基本的なホルモン検査やエコー、子宮卵管造影検査などを経て、性交渉のタイミングを計ることで妊娠できる可能性が認められた場合、タイミング療法から始めることになります。
タイミング療法とは、自然妊娠による受精や着床の確率を高めるため、性交渉のタイミングを指導する方法のこと。基礎体温やエコーなどにより排卵日を特定することで、妊娠しやすい時期にタイミングをとることができます。

より正確に排卵日を知るために、排卵時期の前には毎日通院することも。
仕事など、忙しい時期にはなかなか大変な方法ですが、エコーで卵胞の大きさをチェックしたり、子宮内膜の厚さを調べたりすることで、より確実に排卵日を特定することができます。
しかし、妊娠率は 5 ~ 6%とやや低め。
なかなか成果が見込めない場合には、次の治療へとステップアップしていきます。
ステップアップの目安としては、35 歳未満は 6 回以内、35 ~ 40 歳未満は 4 回以内、40 歳以上は 2 ~ 3 回程度。年齢や検査結果によって異なります。

・人工授精

人工授精とは、精子が自力で卵子にたどり着けない場合に、カテーテルを使って、子宮や卵管に精子を送り込む方法のこと。
タイミング療法でなかなか成果が得られない場合に検討される方法です。
妊娠率は 7 ~9%程度。続けることで妊娠率を高めることができますが、回数を重ねても妊娠が認められない場合には次のステップへ移行します。
目安としては、35 歳未満が 4 ~ 6 回程度、35 ~ 40 歳未満で 2 ~ 4 回程度、40 歳以上で 2 ~ 3回程度とされています。

・体外受精

体外受精は、卵子と精子を一度体内から取り出して受精させ、受精卵となってから子宮内に戻す方法です。
一般的に、人工授精を 2 年ほど行っている人や 35 歳以上の場合に、体外受精を選ぶことが多いようです。
卵子の上から精子を振りかけ、受精するのを待ちます。
妊娠率は 30 ~ 45%と、タイミング療法や人工授精よりも確率を上げることはできますが、卵子や精子自体に問題がある場合にはうまく成果を得られないこともあります。

・顕微授精

顕微授精とは、体外受精と基本的な方法は同じですが、受精させる方法が異なります。
卵子に精子を振りかけて受精するのを待つ体外受精に対し、顕微授精は、針を使って卵子内に精子を直接注入する方法のこと。
卵子や精子の状態によって自然に受精する可能性が低い場合に、この方法が用いられます。

・代理懐胎

不妊に対する解決策として、夫婦の受精卵を第三者の子宮に入れたり、夫の精子を第三者の子宮に入れたりする、代理懐胎という方法もあります。
日本では禁止はされていませんが、日本産科婦人科学会により、実施を認めないという声明が出され、日本では行っていません。
しかし、アメリカをはじめとする海外では実施されており、日本ではできないために海外で受けようとする人も増えているようです。
生まれてくる子どもの福祉を最優先し、倫理的な観点から考える必要があるといえるでしょう。

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4章|治療のためにかかる費用

・女性の場合

不妊治療というと、特に気になるのが費用ではないでしょうか。不妊治療にかかる費用はさまざまですが、治療回数を重ねていくことで経済的な負担は増えていきます。
タイミング療法は、指導内容や超音波検査の有無、薬や注射などによって金額が大きく変わりますが、費用は、保険適用により、3,000 ~ 20,000 円程度。人工授精は、保険が適用できないため、15,000 円程度かかるといわれています。
また、体外受精や顕微授精は、求められる医療技術がさらに高くなり、20 ~ 50 万円程度かかってしまうことに。
回数を重ねることで、経済的な負担はさらに増えてしまうでしょう。

ちなみに、代理懐胎となると 1,000 万円以上かかるといわれています。
治療のステージによって、負担となる費用が増えてしまうのです。
メインの治療以外にも超音波検査などに費用がかかる不妊治療は、1 つの治療を行うだけでなく、複数の治療を組み合わせて行うことが多いもの。
メインとなる治療法だけでは効果的な治療を行うことができないため、超音波検査や注射、処方箋など、随時必要な治療が行われていきます。
メインの治療費だけを考えるのではなく、その他にも費用がかかることを頭に入れ、余裕を持った予算を立てるようにしましょう。

・通院の回数によっても変わる

治療によって通院の回数も異なります。
特に、タイミング療法による排卵日の特定や、さまざまな治療に必要な排卵誘発剤の注射など、毎日通わなければならない治療もあり、かかる費用も大きく変わってくるでしょう。
度重なる通院は、金銭面だけでなく、身体的にも精神的にも負担がかかりやすいもの。
仕事や家事などとのバランスがとりにくいという点も負担に感じやすい部分です。

・男性の場合

不妊治療の多くは、実際にお腹の中で赤ちゃんを育てていく女性側に直接働きかけるもの。
しかし、不妊の原因によっては、男性側にもきちんと治療をする必要があります。
男性の場合には、無精子症や乏精子症など、精子が少ないもしくは見られないことがあります。
精巣内にいる精子を採取し、人口的に受精させる治療法には、TESE や MD-TESE などがあり、10 ~ 40 万円程度かかるといわれています。
精子が通過する精管が詰まっていたり、精索静脈瘤によって精子がうまく発育しなかったりする場合にもそれぞれ治療が必要となり、20 ~ 40 万円程度かかります。

<ケーススタディ>実際どれくらいかかるのか?(Aさんの場合) 

不妊治療をおこなった場合、実際、どれくらいお金がかかるのか、Aさんから伺ったお話をご紹介します。

「タイミング療法は保険がきく治療も多いので少し余裕がありましたが、体外受精で一気に治療費があがりました。
治療費以外にも、様々な検査代・サプリメント・漢方薬代・交通費など、予想外のコストがかかりました。」

【治療のためにかかる費用】
・初診検査 (初診検査や検査薬・体温計代など) 約 30,000 円
・タイミング療法 3 回(1 回につき10,000 円×3回)
・転院初診検査 約 25,000 円
・体外受精 (初診検査・卵胞検査・排卵費用・培養費・胚移植代)50 万×2回=100 万円
・交通費 2,000 円(月)
・サプリメント代 5,000 円(月)
・漢方薬 10,000 円(月)

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5章|不妊治療に関する助成金とは

・各自治体で異なる助成金制度

高額な費用がかかり、経済的な負担が大きくなる不妊治療。その負担を少しでも軽減するため、特定の不妊治療に対し助成金が受けられる制度が作られました。基本的には都道府県で行っているもので、治療ステージによって受け取ることのできる金額が変わってきます。

治療の途中で中止した場合であっても、中止の理由や治療段階などに応じて、助成対象になる場合とならない場合があるため、注意が必要です。
助成金を受けて金銭面的にも安心して不妊治療を進めていくためには、今自分たちの治療がどの段階にあるのかということを、きちんと理解しておくことが大切です。

・基本的には体外受精と顕微授精が対象

助成金の対象となる不妊治療は、基本的に体外受精と顕微授精の 2 つ。
特定不妊治療とよばれ、新鮮胚移植や凍結胚移植、以前に凍結しておいた胚を使った移植など、受精卵の状態によってステージが分けられています。
また、受精できなかったり、異常授精が見られたりした場合でも、採卵や採精、受精までの段階を踏んでいれば、助成の対象となります。
体調不良により治療が終了した場合でも、採卵を終え、受精してできた胚を凍結することで、次の周期へと持ち越すことができ、助成金を受け取ることができるのです。
さらに、体外受精や顕微授精において、精子を精巣または精巣上体から採取するために TESE や MD-TESE などの手術を行った場合にも助成対象に。
忘れずに申請しましょう。

・市区町村で上乗せがある場合も

特定不妊治療費助成制度は、基本的に都道府県ごとの実施となり、厚生労働省の規定通りに支払われることが多いもの。
ただし、市区町村などにより、助成金の上乗せがある場合も。
既定の助成金に対する増額や、他の治療に対して新たな助成金を設定するなど、さまざまです。
住んでいる場所によって条件や金額も異なるため、まずは住んでいる自治体に確認しておくとよいでしょう。

・助成金を受けるための条件

助成金の援助を受けるためには、いくつかの条件があります。
まず、夫婦合算による所得制限があるため、これを超える場合には助成の対象とはなりません。
また、通算助成回数が設定されており、初めて助成を受ける年度や妻の年齢などによって、受けられる助成の回数が異なります。
平成 25 年度以前に初めて助成を受けた場合には、その通算期間によって今後あと何回受けられるのかが変わってきます。
初めての助成が、平成 26 または 27 年度の場合には、治療開始の年齢が 40 歳を超えているかどうかがポイント。
平成 28年度以降に初めて助成を受ける場合には、年齢による区分がさらに増え、40 歳未満、40 歳以上 43 歳未満、43 歳以上の3 段階で回数が異なってくるのです。

・治療内容や助成金はさまざま

不妊治療の基本的な流れはありますが、必要な治療は人によってさまざま。治療に伴って、かかる金額も大きく変わってくるため、不妊治療だからいくら必要だという言い方はできません。
負担を軽減するための助成金ですが、同じ治療でも援助してもらえる金額が人によって異なります。
そのため、負担が軽くなると感じる人もいれば、あまり変わらないと感じる人もいるかもしれません。
だからこそ、治療内容や助成金について理解を深め、うまく活用することが大切です。

大きな決心をして挑む人も多い不妊治療。納得のいく治療を受けられるよう、しっかりと準備をしておきたいですね。


6章|不妊治療にかかる費用

※以下表示の金額は、複数の医療機関のwebサイトを参考にし算出した金額です。あくまでも目安なので、受信される病院・クリニックによって異なります。


・不妊検査費用(女性)

最上部のホルモン検査の 5 つは基本的に行い、そのほかは、希望がある場合や、医師が判断した場合に相談し実施されます。

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・不妊検査費用(男性)

まず精液検査を行い、そのほかは、希望がある場合や、医師が判断した場合に相談し実施されます。

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・不妊治療費用(女性)

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・不妊治療費用(男性)

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・通算助成回数早見表

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・体外受精・顕微授精の治療ステージと助成対象範囲  

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7章|都道府県別 特定不妊治療助成金一覧

※都道府県または単独市町村:ジャンプ先HPは、2019年5 月 16 日調査時点のURLです。
※助成額:A,B,C,D,E,F とは 前項の表「体外受精・顕微授精の治療ステージと助成対象範囲」の治療ステージを指します。

・北海道地方

★北海道(札幌市、旭川市、函館市除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:平成28年4月1日以降に第2子以降の出産のため特定不妊治療を受けたご夫婦で、■第2子以降の治療対象となる子ども毎の初回の治療開始日における妻の年齢が40歳未満のとき⇒43歳になるまでに通算6回例)第1子の治療で4回現行の助成を受けた場合:第2子以降の治療では、現行助成の残りの2回に加え、新たな助成を4回まで申請できます。(子ども毎に通算6回)
■第2子以降の治療対象となる子ども毎の初回の治療開始日における妻の年齢が40歳以上4 歳未満のとき⇒43歳になるまでに通算3回例)第1子の治療で2回現行の助成を受けた場合:第2子以降の治療では、現行助成の残りの1回に加え、新たな助成を2回まで申請できます。(子ども毎に通算3回)
★北海道札幌市
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:平成28年4月1日以降に第2子以降の出産のため特定不妊治療を受けたご夫婦で、■第2子以降の治療対象となる子ども毎の初回の治療開始日における妻の年齢が40歳未満のとき⇒43歳になるまでに通算6回
例)第1子の治療で4回現行の助成を受けた場合:第2子以降の治療では、現行助成の残りの2回に加え、新たな助成を4回まで申請できます。(子ども毎に通算6回)
■第2子以降の治療対象となる子ども毎の初回の治療開始日における妻の年齢が40歳以上4 歳未満のとき⇒43歳になるまでに通算3回
例)第1子の治療で2回現行の助成を受けた場合:第2子以降の治療では、現行助成の残りの1回に加え、新たな助成を2回まで申請できます。(子ども毎に通算3回)
★北海道旭川市
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:第2子以降の特定不妊治療費助成(市の助成事業)は特定不妊治療費助成を受けた夫婦から出生した実子が1人以上おり、国の特定不妊治療費助成を上限回数まで利用したご夫婦が対象
★北海道函館市
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:第2子以降の特定不妊治療費助成(市の助成事業)は特定不妊治療費助成を受けた夫婦から出生した実子が1人以上おり、国の特定不妊治療費助成を上限回数まで利用したご夫婦が対象


・東北地方

★青森県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★岩手県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★宮城県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★秋田県
・助成額:10 万~ 20 万(初回 30 万)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:9
  *40~42歳:3
★山形県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★福島県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3


・関東地方

★茨城県(日立市・ひたちなか市を除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★茨城県日立市
・助成額:県の助成金 +5 万円(上限)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★茨城県ひたちなか市
・助成額:県の助成金 +7.5 万円(上限)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★栃木県(宇都宮市を除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★栃木県宇都宮市
・助成額
(a)初回 : 治療金額30万円以上⇒30万円を助成
治療金額30万円未満⇒全額
(b)2回目以降
:治療金額35万円以上⇒25万円
:治療金額15万円を超え35万円未満
⇒15万を超えた額の2分の1(1円未満切捨)+15万円
:治療金額15万円以下⇒全額
(c)C、F の 1 回の治療に要した費用:
:治療金額27万5千円以上⇒17万5千円
:治療金額7万5千円超え~27万5千円未満
⇒7万5千円を超えた額の1/2+7万5千円
(d)治療金額7万5千円以下:全額
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★群馬県(高崎市を除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★群馬県高崎市
・助成額:特定不妊治療の初回 30 万円。2 回目 3 回目は県の助成金 +5 万円上乗せ助成
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★埼玉県(川越市を除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★埼玉県川越市
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万)。さらに通算1回目の申請のうち、治療期間の初日における妻の年齢が35歳未満のご夫婦は10万円上乗せ
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★千葉県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★東京都
・助成額
   A:20 万円(初回 30 万円)
   B:25 万円(初回 30 万円)
   C,F:7.5 万円
   D,E:15 万円(初回 30 万円)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★神奈川県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3


・中部地方

★新潟県
・助成額:
(1)夫及び妻の所得の合計額が 730 万円未満の場合
①1回の治療につき15万円(C及びFは7万5千円)まで
②初回の申請に係る治療開始日から1年の間に治療が終了したものについては上記①に5万円(Bは10万円)を上乗せして助成します。
*ただし、初回の治療に限り30万円まで助成し、②の上乗せは適用しません。(C及びFは除く)。
③特定不妊治療のうち精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術を行った場合は、上記①及び②のほか、1回の治療につき15万円まで助成します。(Cを除く。)
(2)
夫及び妻の所得の合計額が730万円以上の場合
1回の治療につき対象経費の2分の1を助成
7万5千円(C及びFは3万7千5百円)まで
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★石川県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★福井県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★山梨県
・助成額:7.5万~ 15万(初回30万)+県内各市町村独自の助成制度
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★長野県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★岐阜県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★静岡県(静岡市と浜松市除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★静岡県静岡市
・助成額:初回は30 万。2~3回目が20万。4回目以降:15万円(平成26年3月31日以前に治療が開始した場合、2~3回目の助成上限額は15万円となります)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★静岡県浜松市
・助成額:初回は30 万。2~3回目が20万。4回目以降は15万円(平成26年3月31日以前に治療が開始した場合、2~3回目の助成上限額は15万円となります)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★愛知県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

・近畿地方

★三重県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★滋賀県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★京都府
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万)。男性不妊は 20 万円まで(C を除く)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:10
  *40~42歳:3
・備考:10 回は妻の年齢が 43 歳未満であることが条件(43 歳になると受けられません)

★大阪府
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★兵庫県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:対象要件により追加助成(上限 5 万円あり)

★奈良県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★和歌山県
・助成額:
① A,B,D,E:「25 万円」(初回申請の場合は「30万円」)
1回の治療につき、特定不妊治療に要した費用の1/2 に相当する額(上限 25 万円)を助成。(上限 25 万円)を助成。
ただし、初回申請の場合、治療に要した費用の範囲内で上限30 万円を助成
② C,F:「12万5千円」
1回の治療につき、特定不妊治療に要した費用の1/2 に相当する額(上限 12 万 5 千円)を助成
③男性不妊治療:「15万円」
上記①及び②の治療(C を除く)の一環として、精巣又は精巣上体から直接精子を採取するための手術(TESE、MESA 等)に要した費用の範囲内で上限 15 万円を助成
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

・中国地方

★鳥取県
・助成額:
①「体外受精(又は顕微授精)及び培養」の過程を含む治療
 A,B,D,E:175,000円
②以前凍結した胚の移植又は採卵したが卵が得られず中止
 C,F:87,500円 
③初回の治療であって、体外受精(又は顕微授精)及び培養の過程を含む治療
 A,B,D,E:300,000 円     
④特定不妊治療とあわせて男性不妊治療を実施した場合
上記①②(C以外)、③のほか男性不妊治療費分として150,000円
※ただし、④の申請を行う場合、①の上限額は150,000 円、②の上限額は 75,000 円となります。
国基準の助成回数を超えた場合、1回の治療につき78,000円を上限に助成します。
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★島根県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★岡山県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★広島県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★山口県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

・四国地方

★香川県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★徳島県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★愛媛県(松山市除く)
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万)
     男性不妊は 20 万円まで(ステージ C を除く)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★愛媛県松山市
・助成額:A,D,E:20 万円(初回 30 万円)
     B:20 万円(初回 35 万円)
     C,F:12.5 万円
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
★高知県
・助成額:A,B,D,E:20 万円(初回 30 万円)
     C,F:12.5 万円
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3


・九州・沖縄地方

★福岡県(久留米市・北九州市・福岡市を除く)
★北九州市
★福岡市
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★福岡県久留米市
・助成額:平成28年1月20日以降に治療終了した特定不妊治療の初回治療の助成上限額が、国の制度改正に伴う30万円の助成に、市独自助成として5万円を追加した35万円に増額します。(過去に特定不妊治療助成制度を利用したことがなく、初めて助成申請する場合となります。)
ただし、市独自追加助成の 5 万円については、特定不妊治療費と男性不妊治療費を申請される場合、いずれかの治療費にのみ適用となります。
治療内容が、以前に凍結した胚を解凍して胚移植を実施したもの及び、採卵したが卵が得られない又は状態の良い卵が得られないため中止したものは、35万円(国制度30万円、初回治療+市独自助成5万円、年度初回)及び20万円(国制度15万円+市独自助成5万円、年度初回)のものは12.5万円、15万円のものは7.5万円がそれぞれ上限額となっています。
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★佐賀県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万)
※初回助成の治療期間の初日から起算して1年以内に治療が終了したものに限り通算 3 回まで
 A,B,D 又は E の場合 30 万円
 C 又は F の場合、12 万 5 千円
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★長崎県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★大分県
・助成額:A:30 万円
     B:39 万円
     D,E:20 万円(初回 30 万円)
     C,F:10 万円
     男性不妊:19 万円(2 回目~15 万円)
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★熊本県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3
・備考:熊本県特定不妊治療助成事業について(PDF)

★宮崎県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★鹿児島県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3

★沖縄県
・助成額:7.5 万~ 15 万(初回 30 万) ※厚労省規定どおり
・妻の年齢による助成回数(初回時の年齢)
  *40歳未満:6
  *40~42歳:3


終章|おわりに

林原から最後にお願い

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