飛び立とうドイツ語 Deutsch zum Abflug
初めまして、かわせみひすいです。
日本とドイツの大学でドイツ近代文学を学び、ドイツ語関係の仕事をしています。
具体的には…時系列順に言うと、
ドイツ語(特許(自動車エンジン、制御システム)など)、英語(コンピュータなど)実務翻訳
ドイツ語教師(大学、語学学校)
放送通訳(独英日)、リサーチ
etc. usw.
「語学」は学部の最初の2年間にしごかれましたが、その後は研究や仕事の現場で OJT 的に、あるいは独学で学び続け、15年ほど前に CEFR C2(ネイティヴ・レヴェル)に合格しました。
「独学で身につけた」と言っても教科書や参考書をいつも持ち歩いて…というタイプではなく、日常的に(「勉強」という意識もなく)しているのは、ドイツ語の本や記事を読んだり、ニュースやドキュメンタリーを観たり。
レヴェルC(1,2)の試験を受ける前に、受験対策として東京のゲーテ・インスティトゥート(ドイツ連邦政府の文化機関)でそれぞれ12時間ずつの集中コースを受講しました。
筆記試験のための作文練習に、ネイティヴ・チェックを受けるのがいちばんの目的でした。
そこで、「学校」に通って「勉強」するのは効率という点ではやはり合理的だなと実感しましたが、忙しい日々の中では、なかなかそれも現実的ではないですよね。
(特にゲーテは宿題の他、予習復習もかなりハードです)
この magazine では私がどのようにドイツ語を学び、身につけてきたか、そしてドイツ語圏との関わりについても書いていくつもりです。
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