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非エンジニアが考えるエンジニア採用広報のコツ

サムネイルで匿名で取材に協力してくれたA子さん感を醸し出しているHappyLifeCreatorsの林です。

奈良の山あいにあるオフィスキャンプ東吉野でnoteを執筆しております。

今回のお題は「非エンジニアが考えるエンジニア採用広報のコツ」

ここ数年は特に中小やスタートアップがエンジニア採用に苦労している印象なのですがいかがでしょうか?少なくとも弊社は楽勝、なんて言えるはずもなく。

主にこの2年間で

・新卒
2~3年目の若手
・CTO候補/テックリード(中堅)

というポジションの採用に関わってきたのですが、新卒と若手に関しては3名採用に至ったのでコツ…なんて恐れ多いのですが工夫していることをご紹介します。

エンジニア採用の工夫①:週1回の求人公開と社員に拡散依頼

まずは応募が来ないと何も始まらないですからね。弊社はWantedlyという媒体を使っていたのですが、応募数を増やすため週1回は求人を公開していました。

WantedlyにはSEOのような性質があって、求人やストーリー(ブログのようなもの)の更新頻度や閲覧数に応じて上位に表示されるシステムなので、記事を公開したあと社員にお願いしてTwitterやFacebookで拡散してもらっていました。

単純に閲覧数が増えるというほかに、SNSで拡散することでWantedlyのユーザー以外にも求人を見てもらえるので社員のフォロワーさんが興味を持ってくれることもあります。

エンジニア採用の工夫②:求人には「悩み」と「未来」を盛り込む

転職を考えるということは、少なからず何かしらの悩みがあるということなので、身近に感じてもらえるように若手エンジニアが抱えていそうな悩みをタイトルや本文に盛り込みました。

「開発がしたいのにテストばかり」
「もっとモダンな技術を使いたい」

という感じです。

そのうえで弊社に入社したらどんなことができるのか具体的に想像できるように開発事例やよく使用する言語・フレームワークを載せるようにしました。

カジュアル面談でも会社としては今後どういうことをやっていきたいかなど3年後、5年後が想像できるように意識しています。

エンジニア採用の工夫③:エンジニアにも選考に参加してもらう

弊社は人数が少ないというのもあるのですが、一次選考のカジュアル面談を終えたら、二次面接はエンジニアに担当してもらっています。

一番身近で働く人を見てもらえるので入社してからのギャップが少ないのと、社員にも選考に参加してもらうことで求人の拡散に協力してもらいやすい、入社後にその社員をよく気にかけてくれるといういい結果にも繋がっています。

さいごに

エンジニア採用のコツについては以上です。

会社の採用担当として意識していることをお伝えしたのですが、個人としてはエンジニア界隈での技術の流行りはなるべく知っておくようにしています。

例えば今流行りの言語ならPython、GO、フレームワークならFlutterやReact、開発手法ならアジャイルとかですね。

最初は横文字さっぱりでパイソンって聞いた時言語とは知らずヌーみたいな動物思い浮かべてましたし、ゴーとか言われてもゴー☆ジャスの一人称やんとか思ってましたが、雑誌「software design」やIT系の記事読み漁ればそのうちなんとなくわかってきます。

今思えば社内のエンジニアと話す機会を増やすのが一番近道だったかな?とも思うので、ぜひエンジニアも巻き込んだ採用活動してみてください!

次回ふじさーさんに書いていただきたいお題は「これからより難しくなるエンジニア採用。どうしてく?」です。

ではまた!

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