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私がジュエリーを纏う理由
以前はカジュアル衣料の仕事をしていた。
ジュエリーのように高価なものには興味がなく、
手頃な価格で流行かつオシャレなものばかり
揃え楽しんでいた。
たまにブランドのスカーフや財布を買って
小さな贅沢を楽しんでいたが、
それもファッションの一部として
流行として選んでいたのだと振り返り思う。
だからジュエリー業界に転職した時は心底驚いた。
「こんなに高くて小さいものを誰が買うんだろう!」
と。
私たちは人の背中を見たいのか?
クライアントに、魅力的な方がいる。
私と同じ営業職で企業の管理職をなさっている方だ。
仮にAさんとする。
その方への周りの評価は賛否両論。
これまでの経験上、
みんなから好かれる人=胡散臭い
の警戒注意報が私の中で発令するので
このケースに関してはむしろ問題なし。
そんなAさんにまつわる話を書いてみようと思う。
今より10年以上前のこと。
仕事がたくさんあり、営業すればする
結婚の約束をした彼女へのサプライズエンゲージ
宝石店に1人で行く。
女性ですら緊張する場所なのに
勇気を出して
愛する彼女のために予約して訪れる。
そんなことしてもらえたら
人生のなかで1番嬉しい。
そんな嬉しい
サプライズエンゲージリング。
ダイアモンドの輝きがキラキラと
お二人の幸せを祝福しているかのようです。
(黒澤)
家族の歴史を受け継いで
お祖父様の肩身から出てきたカフスボタン。
その一部であるパールをピアスに
リメイクさせていただきました。
うっすら淡いピンクの輝きが
内側から溢れ出て
目には見えませんが脈々と流れる
血液のような縁を喚起させるパールでした。
パールは着用するうちに
表現の輝きが衰えます。
しかし構造が層になっており、
表面の層を剥がすとまた新たな輝きが
蘇ります。
まるで
カフスボタンを入手なさった時の喜び
Repair RedStoneRing
RedStone紛失リング
こちらもRepairさせていただきました。
深みあるダークレッドのガーネットを探し、
セッティングいたしました。
同じ色合いの宝石は、
特にColored Stoneはありそうで無いものです。
一石ずつ微妙にカラーが違うので
同じトーンの宝石を見つけるのが
楽しく、偶然の出会いに興奮しました。
Repair Pearl Ring
USAのBrandRingをメンテナンスしました。
パールが取れた箇所に新しい淡水パールをセッティング。
仕上げは全体をブラッシュアップしました。
海の向こうへ送らなくても
美しいリングが蘇ります。
【平成29年を振り返って】
平成29年があと数時間で終わろうとしています。
また30年間続いた平成も、残り数ヶ月で
終わりを迎えます。
30年前はまだ小学生だった私も、
今や大人と呼ばれる年齢になりました。
皆さんにとってこの平成という年代は
どのような時間だったでしょうか。
私の30年はまさに少女から大人への転換期でした。
学生時代は自分磨きとファッションに明け暮れた
時間を過ごしていたことを懐かしく振り返ります。
ア
講話させていただきました。
酒田西高校 定時制の生徒さんたちに
キャリア教育の一環でお話しさせていただきました。
想像以上に皆さん豊かな反応!
嬉しかったです。
講和が終わってから
涙ぐみつつ自分のことを話してくださる生徒さんもいて、、、
感激でした。
これまでのトライアンドエラー
を繰り返してきた経験、
ここでも役に立ちました。
何があっても発想を転換させて
プラスに活かしていこうと思います^_^