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ノアの方舟は実在していた🌈

『ノアの方舟(はこぶね)』という物語は、旧約聖書を読んだことがない方でも、ご存知の方は多いのではないでしょうか?

実は、この物語の中に出てくる方舟が実在していたことが判明しています。

旧約聖書に書かれている物語には、堕落した人類を大洪水で滅ぼそうとした神が、主人公のノアに方舟(はこぶね)を造らせ、あらゆる動物を番で乗せるように命じているシーンがあります。

まずは、その内容をご覧ください。

神は人間の堕落と不信心を嘆き、滅ぼすことにした。
しかし、信仰心の篤いノアだけは救おうと、彼に方舟を建造し、家族と雌雄1対の動物たちを乗せるように指示した。
その後、40日40夜、雨が降り続き、地上の生物たちは絶滅した。
方舟は150日間漂流した末に、アララト山上に止まった。
ノアは、水が引いたのを確認してから地上に降り立ち、新たな人類の祖となった。

さらに、神が指示した内容も記載されています。

「ゴフェルの木(糸杉)」の方舟を造りなさい。
方舟には、小部屋をいくつも造り、内側にも外側にもタールを塗りなさい。
方舟の長さを300アンマ、幅を50アンマ、高さを30アンマにし、方舟に明かり取りを造り、上から1アンマにして、それを仕上げなさい。
方舟の側面には戸口を造りなさい。
また、一階と二階と三階を造りなさい。
(1アンマ=中指の先から肘までの長さ、約44.5cm)

ノアの方舟は、長さ133m、幅22m、高さ13m。

ちなみに、豪華客船『飛鳥ll』が、全長241m、幅29.6m、高さ52m。飛鳥llと同じ幅で、長さが半分、高さはちょうど1/4程度。

それだけ巨大な舟であったことが分かります。

そして、旧約聖書に登場する『アララト山』。

アララト山は、トルコ東部にある、イラン・アルメニアとの国境間近に位置する、標高約5,165mの火山。

2006年に、トルコと中国のキリスト教福音派の考古学者ら15人による探検チームが、この山の山腹から、巨大な木造船の残骸を発見しています。

探索チームが、炭素年代測定を行ったところ、ノアの方舟が彷徨ったとされる、今から4800年前と同時期のものであることが確認されています。

中は、いくつかの部屋らしきものに分かれており、さらに木の梁があり、間違いなく人工物。

探索チームは、この構造物について、

「普通の住居の残骸などではあり得ない」

と結論付けています。

標高3,500m以上で、人の住居が発見されたことは異例のこと。

今回発見された構造物は、ノアが動物を乗せた船である可能性が高く、旧約聖書に書かれていた大きさや形状と99.9%一致していたそうです。

過去に人類が存在していた証拠が、これから出てきそうですね😌

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