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日本列島が消滅する未来!?2億5000万年後に世界は一つの大陸になる🌈

現在の地球は、

・ユーラシア大陸
・アフリカ大陸
・オーストラリア大陸
・南アメリカ大陸
・北アメリカ大陸
・南極大陸

この6つの大陸で構成されています。

もし、この6つの大陸が移動し続けた場合、世界はどのように変化していくのでしょうか?


日本の『海洋研究開発機構(JAMSTEC)』が、現在から約2億5000万年後までの大陸移動をシミュレーションした結果、

「約2億5000万年後までに、アメリカ大陸とユーラシア大陸などが合わさった、巨大な超大陸『アメイジア』が形成される」

この説を裏付ける動きが見られたといいます。

プレートは、大きく分けて『大陸プレート』と『海洋プレート』、この2つのタイプがあり、

大陸プレートは、比較的軽いため、マントルに沈み込むことなく、太古の昔から地表に存在し続けています。

一方、海洋プレートは、海底山脈で生み出されたプレート。

そのプレートが重くなりながら海底を移動し、海に冷やされ、大陸プレートとの境界域で沈み込んでいるんです。

この2つのプレートの動きによって大陸が移動すると言われています。

シミュレーションの結果、『ユーラシア大陸』『北アメリカ大陸』『アフリカ大陸』『オーストラリア大陸』が一つになる未来が見えたそうです。


ただし、大陸が移動するためには、

・南極などの氷が溶けて沈没しないこと
・地震や火山の影響を受けず、そのまま移動すること

この二つが条件として挙げられています。

ちなみに、日本列島は、

「ユーラシア大陸と北アメリカ大陸に挟まれ、超大陸の一部になる」

と予想されています。


実は、人類が誕生する前、大陸が6つではなかった時代があります。

遥か昔、1億8000万年前のまだ恐竜がいた『ジュラ紀』です。

この時代までは、北は『ローラシア大陸』、南は『ゴンドワナ大陸』という、2つの大陸だったことが分かっています。

さらに、その前の時代は、『パンゲア大陸』と呼ばれる、一つの大陸だったと言われています。

パンゲア大陸は、ペルム紀から三畳紀にかけて存在した『超大陸』。

ペルム紀は、約2億9900万年前から約2億5190万年前までの時代。

気の遠くなるほど過去の話ですが、この時代にはすでに「様々な種類の植物」「巨大な両生類や爬虫類」が数多く生息していたと言われています。

その中には、恐竜や鳥類の祖先となる生物も存在しており、陸の上には、豊かな生態系も築かれていたそうです。


赤道を挟んで三日月状の形をしていたと言われている『パンゲア大陸』。

かなり先にはなりますが、将来的に、このパンゲア大陸のように、世界は、再び一つの大陸に戻ると予想されています。

人類がその時代まで存続していた場合、恐竜時代と同じように争い、再び2つに大陸が分かれ、歴史を繰り返すことになるのかもしれませんね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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