未来を先に祝って夢や願いを実現させる日本古来の引き寄せの法則🌈
「前もって、夢が叶っている未来を想像し、運を引き寄せる」
「未来に起きる出来事を先に祝って、夢を実現させる」
このような夢の叶え方を『予祝(よしゅく)』といいます。
予祝は、弥生時代に行われていたことが確認されている、日本古来の『引き寄せの法則』。
日本人は昔から、
ことわざに『笑う門には福来る』があったり、
先に祝うことを『前祝い』と言ったり、
「喜んで生きること」「笑顔で生きること」を大切にしてきました。
静岡県にある『登呂遺跡』の行事案内には、「予祝儀礼が行われていた」と掲載されており、日本人の文化として挨拶したり会釈したりする文化が残っているほど、馴染みのある考え方です。
「先に未来を喜ぶことで、喜びごとがやってくる」
実は、この予祝、私たちも無意識に行っています。
春に桜の下で行われる恒例行事『お花見』をはじめ、『新年の挨拶』や『綱引き』も予祝に含まれます。
京都の祇園祭も、もともとは疫病が流行った頃に行われていた『厄祓い』が起源とされており、
「毎年、先に祝うことで悪霊を退散させる」
こういった目的があったそうです。
そんな予祝を使った『夢の叶え方』や『引き寄せの法則』が今、注目されています。
それが、『引き寄せノート』です。
引き寄せノートは、自分の夢や目標を書いていくもので、テーマは自由。
・結婚相手を見つける
・子どもを授かる
・一戸建てに住む
など、思うがままに実現したいことをノートに書き記します。
引き寄せノートに書いてから夢が叶うまでの流れは、通販で商品を注文してから手元に届くまでの流れをイメージしてもらえれば大丈夫です。
「いつ届くか楽しみ」
これぐらいの感覚で考えてもらえれば良いと思います。
「先に嬉しい気持ちを得られる」
これが、引き寄せノートの大事なポイントです。
もし、今、夢や目標がないという方は、自分に質問してみてください。
「もし、収入が増えたら、何をしたい?」
その答えを書くことで、お金が入ってくるマインドに切り替わると言われています。
もちろん、叶う前提でお祝いをしたり、感謝の気持ちを伝えたりするのも、立派な予祝になります。
予祝は、
「『おめでとう』や『ありがとう』を届ける習慣」
「感謝の気持ちを伝える習慣を習慣づけることで、目の前のことだけに囚われないようにする」
お互いに、お祝いや感謝の気持ちを言葉で掛け合い、支え合い、毎日、喜びを分かち合うものです。
予祝は、日本の神話にも登場するほど、日常を活気づけてくれるもの。
日本人の優れたアイデンティティなのかもしれません。
紙と鉛筆さえあれば、誰でもすぐ始めることができますので、ぜひ、皆さんも挑戦してみてください😌
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈