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有害物質を一切使わない独自の技術を採用したグリーンパンのフライパン🌈

2007年にベルギーで誕生した、セラミックフライパンの調理器具ブランド『グリーンパン』。

グリーンパンは、

「健康的で環境に配慮した調理器具を使いたい」

こうしたニーズに応えるべく設立されたブランド。

特許を取得した『サーモロン・ノンスティック・セラミックコーティング』と呼ばれる独自の技術を使い、「調理のしやすさ」と「安全性」を両立しています。

サーモロンコーティングは、

「『PFAS』や『フッ素樹脂』など、有害物質を一切使用しないノンスティック技術」

PFAS(パーフルオロアルキル化合物)は、ノンスティックフライパンによく使われている化学物質で、近年、人体や環境への影響が懸念されているもの。

フッ素樹脂加工のフライパンも、健康被害を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。

フライパンを空焚きして高温状態になると、表面のフッ素樹脂塗膜がはがれ、目には見えない有毒ガスが発生します。

しっかりと換気をしなければ、呼吸困難・めまい・頭痛といった症状が現れる場合があります。


ちなみに、日本ではまだ、虫歯を守るためと謳い、ほぼ全ての歯磨き粉に『フッ素』が使われています。

アメリカでは、数年前に問題視され、すでにフッ素入りの歯磨き粉とそうでないものが半々の割合で販売されています。


こういった素材を避け、安全性を重視した技術が『サーモロン・ノンスティック・セラミックコーティング』。

この技術により、焦げ付きにくい、健康にも配慮した、そんな調理器具の開発を実現しています。

また、製造プロセスでのCO2排出量も、天然由来の素材が使用しているため、大幅に削減。

さらに、耐熱性に優れているため、高温調理をしても有害物質が発生しません。

この環境に配慮した技術で、多くの消費者から評価され、ベルギー国内に留まらず、今では世界100ヵ国以上で愛用されているブランドです。


そんなグリーパンのフライパンは、IHコンロやガス火など、さまざまな熱源に対応しているため、どの家庭でも使いやすい仕様になっています。

少しずつですが、日本でも普及し始めている、グリーンパンのフライパン。

価格も安いのも嬉しいポイントです。

しかし、デメリットもあります。

グリーンパンをはじめ、サーモロンコーティングのフライパンは、1〜3年でコーティングが剥がれ始めると言われているため、寿命が短いのが難点。

コーティングが剥がれると、こびりつきやすくなったり、焦げやすくなったりするため、定期的に交換しなければなりません。


ただ、先ほども述べた通り、このコーティングを施していないフライパンは、有害物質を発生させる恐れがあります。

フッ素樹脂加工のフライパンに限らず、アルミニウム製、銅製のフライパンも同様です。

グリーンパンには、他にも、フッ素樹脂加工を施していないステンレス製の調理器具がたくさんあります。

ご自身に合った製品を購入し、この機会に使ってみてください✨

お子様がいるご家庭やアレルギー体質の方は、一度検討してみるのも良いかもしれませんね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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