毎日値段が下がる洋服店!?ゲーム感覚で通える古着屋ドンドンダウン🌈
今から10年ほど前、テレビで紹介されていたある婦人服店。
「毎日値段が変わる洋服店」
「最後はタダ」
毎週月曜日に追加される新しい商品が、次の日には2割引き、水曜日には半額、木曜日には7割引き、そして、1週間後には無料になるお店です。
婦人服店があるのは、人通りが決して多くはない下町の商店街。
広告は一切出しておらず、少しずつ口コミで広がり、有名になりました。
婦人服は、安価ものから高価なものまで、幅広くあるのが特徴。
10,000円を越えるジャケットもあります。
下町は、仕事や子育てから手が離れた方が多く、開店以来、平日でも客足が途絶えなかったことから、このシステムを思いついたそうです。
お店が口コミで広がると、同じお客さんが、値段や在庫を確認するために、毎日来店するようになります。
月曜日は、無料の売れ残り商品を探しながら、店頭に並んだばかりの定価の商品をチェックし、2割引になる火曜日には売れ行きをチェック、半額になる水曜日には、人気の商品が取り合いになるため、朝から並ぶそうです。
こうして行列ができる人気店になりました。
「安く買いたいけど、取られたくない」
この人間の心理が良い方向に働き、ほとんどの洋服は、水曜日から木曜日には売れてしまうそうです。
また、店内の商品が1週間で入れ替わるため、毎週新しい洋服に出会えるのも楽しみの一つ。
値下がりシステムが、お客さんの好奇心を掻き立てたんです。
このシステム導入後、売上げが100倍以上に増え、仕入れも大量にできるため、お店とお客さんがWin-Winの関係のお店として紹介されていました。
このシステムを思いついた店長は、先見の明があったのかもしれません。
実は、この婦人服店に似たシステムを導入している古着屋さんが今、全国展開し、話題になっています。
そのお店が、古着屋『ドンドンダウン』。
ドンドンダウンは、毎週水曜日に値下がりするお店。
商品の値段は毎週、段階的に下がっていきます。
例えば、2,000円の商品は次の水曜日になると1,500円、その次の水曜日には900円、そして、最後の水曜日には100円になる仕組みです。
服・雑貨・ブランドアイテムのほとんどの商品は、価格が野菜や果物で表示されており、絵で値段が分かるようになっています。
このお店ならではのユニークな発想が、幅広い世代に受け、人気を集めています。
さらに、水曜日にはブランド品も20%引き、毎週火曜日と土曜日は買取が50%アップするなど、物を売ることもできるとても便利なお店です。
ドンドンダウンは、全国に店舗を展開中。
お近くに店舗がある方は、ぜひ一度、足を運んでみてください😊
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈